株式投資の出口戦略と言えば”4%ルール”
ちなみに私の出口戦略は配当金生活です(笑)
そんな、”4%ルール”について思うことがありまして、最近、4%ルールに対しての意見を見てたら思うことあるんですよ。
”4%ルールを活用すれば、ずっと資産が減らない完璧な出口戦略”って感じ思っている人がいますよね。
都合のいい部分だけを取り入れるのは良くないですよ。
世間一般で言われている4%ルールは、30年経っても96%以上の確率で資産が残っている確率がある出口戦略です。
絶対に資産が減らない出口戦略ではありませんし、年数を負うことで資産減少していく可能性が高くなります。
40歳でFIREした場合、70歳以降は資産がドンドン減っていく可能性が高くなります。
会社員をしている人なら、厚生年金もあるし、寿命も乗りわずかになってくるので、資産が無くなる前に逃げ切れるとは思いますが…それでも、長生きするほど資産が厳しくなるには変わりありません。
後、みんなさん、あまり言わないですが、インフレ率のことについてですね。
4%ルールは物価上昇率3%の状態を想定した出口戦略です。
なんので、物価上昇が3%以上の場合はきちんと機能しなくなる恐れありです。
最近の日本の異常な物価上昇中していますので、4%ルールの想定している3%以上の物価上昇をされると4%ルールは崩れます。
それと、4%ルールは、S&P500と債券を50%ずつの保有割合にしたポートフォリアで計算したものです。
別に株式100%でも問題ないですけどね。
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また”為替リスク”についても把握しておくべきです。
株で7%上昇しても、為替の影響で7%減少したらダメですよ。
そして、何よりも心を込めて言いたい。
4%ルールはアメリカを想定した出口戦略。
日本で4%ルールを活用するときは自分なりにアレンジをする必要があります。
グダグダと4%ルールのデメリットについて書きましたが、私が何が言いたいと言うと、

”4%ルールのみ”の出口戦略をやめとけ!!
4%ルールを出口戦略として活用するのは別にいいと思います。
しかし、それだけを収入源にしていると痛い目を見ますので、他の方法と組み合わせるべきだと思います。
例えば、収入の10%は配当金収入または、不動産などによる収入源を確保しておく、貯金を多めにしておくとか、色々と工夫が必要です。
4%ルールを信仰している人がいますが、4%ルールは完璧なるルールではなく、過去のデータを元にしているものです。
時代が変われば、内容が変わる恐れもありますので、出口戦略の収入源は1つだけにするのは辞めた方がいいと思います。
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