今回は、JリートETF『MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】』について解説します。
今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】とは?
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】
投資内容は、国内金融商品取引所に上場する全ての不動産投資信託の中から、予想分配金利回りの高い銘柄(30~40銘柄)を組み入れた非時価総額加重型で投資をしています。
分配金が多いリートに投資をしいるETFになります。
購入はSBI証券、楽天証券、マネックス証券などの大手証券会社で購入が可能です。
※2022年9月のデータ参照。
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】の基本情報
名称 | MAXIS 高配当Jリート上場投信 |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
構成銘柄数 | 40銘柄 |
分配金利回り | 3.48% |
決算日 | 1,4,7,10月の各10日 |
経費率 | 0.25% |
構成銘柄数は40銘柄に投資をしています。
経費率は0.25%と日本のETFでは安くもなければ、高くもない推移の維持費になります。
配当月も米国株のように年間4回あり、配当利回り約3%台と定期的な収入源になります。
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】の構成銘柄上位10銘トップ
引用元:三菱UFJ国際投信のホームページより引用
規模の大きい銘柄が多いようです。
コロナショック時は大減配をするリートもあり、悲惨なことになっていた時期もありますが【1660】はETFですので自動で銘柄変更してくれますので、個別でREIT銘柄を保有するよりは安心して保有できます。
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】の株価の推移
MAXIS 高配当Jリート上場投信と日経225 株価の比較チャート
- 青:MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】
- オレンジ:日経225
コロナショック時は悲惨な大暴落しています。
株価は日経平均よりも値動きが激しいですが、調子がいいときは日経平均よりもリターンが期待できるETFのようです。
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】の分配金利回りと増配率の推移
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】の分配金と増配率
年数 | 分配金額 | 増配率 |
---|---|---|
2018 | 309円 | 0% |
2019 | 404円 | +30.74% |
2020 | 392円 | -2.97% |
2021 | 404円 | +3.06% |
まだ、運用年数は短いので参考に見てください。
今のところは分配金が増えたり減ったりとヨコヨコの推移の分配金を出しているようです。
分配金に関してはもう少しデータが欲しいなって思いますね。
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】のメリット・デメリット
メリット
ある程度の配当金を期待できる。
株価も増配もあまり期待出きませんが、年4回の配当月と利回り3%以上のETFですのである程度の配当金は期待しても問題ないと思います。
デメリット
成長性がイマイチ
株価上昇は日経平均ぐらいはありますが米国株と比べると寂しいレベル。
増配も毎年は期待できないと…良い言い方をすれば安定していると言えますが、大きなリターンが欲しい人にはデメリットと言える内容になっています。
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】の運用方法
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】は資産拡大中の人には物足りなさがありますが、資産拡大よりも安定した収入源が欲しい人にはオススメできます。
老後生活の足しや配当金生活をしたいと思っている人には知っておいていいETFだと思います。
まとめ
MAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】についてまとめると
- J-REITに投資をしているETF。
- 配当利回りは3%前後。
- 値動きは日経平均ぐらい。
REIT(リート)…『物流型』やら『住居型』と種類があって、選定するのは難しい点があります。
【1660】のようなJリートETFを買えば簡単に投資をすることができます。
リートに投資をしようと思っているけど銘柄選定が面倒臭いと思う人はMAXIS 高配当Jリート上場投信【1660】への投資を検討して見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
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