株主優待を廃止する企業もあれば、新たに株主優待を新設する企業がある、今日この頃。
いったい、いくら資産があれば桐谷さんのように”株主優待のみ”で生活ができるのだろうか…。
そう思ったことがあるのは、私だけでないはずです。
今回は、株主優待だけで生活するには、いくら資産が必要か計算して見ました。
計算の仕方は私のざっくりとした計算なので、真に受けずに参考…もとい投資のネタ程度に見て頂ければ幸いです。
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株主優待だけで生活するには、いくら資産が必要か計算して見た
株主優待のみで生活するにはいくら必要か…ハッキリと言って計算しようがありません(笑)
株主優待って多種多様なので計算しようがないですよ(笑)
なので、優待利回りを参考にして計算していこうと思いますが、株主優待の平均優待利回りのデータなんてどこにもありません。
仕方ないので、私の保有しいる株主優待銘柄の優待利回りから平均優待利回りを計算すると0.46%でした。
高い優待利回りなのか、低いのかもわかりませんが、この数字を参考にして考えていきます。
まず生活費がいくら必要かについて確認すると↓↓
独り身の人の生活費の月の平均額が約16万円で年間192万円。
2人以上の世帯で野生活費の平均額は約29万円で年間348万円。
この年間生活から優待利回り0.46%で生活費分を得ようと思うと(小数点以下切り捨て)
独り身:4億1,739万1,304円
2人以上の世帯:7億5,652万1,739円
…一般人には不可能に近い金額ですね。
そもそも、上記の資産の10分の1を貯めるのも難しいのに…。
完全に株主優待のみの生活は諦めた方が早いですね。
ちなみによくサイドFIREするための金融資産で年間120万円を株主優待で得ようと思うと約2億6千万円ぐらい必要です。
無理とわかっていましたが、いざ計算して見ると凄い資産額になりました。
この上記の資産額があれば、受取配当金額は1,000万円以上はもらえます。
株主優待生活…もっともハードルが高い出口戦略ですね。
桐谷さんの株主優待生活を参考
株主優待生活のパイオニアである桐谷さんの株主優待投資を参考にして見ますと。
- 家賃と光熱費は株主優待でなく現金払い。
- 投資する銘柄は「優待+配当利回り=4%以上」
桐谷さんの曰く、資産5,000万円ぐらいあれば株主優待生活ができるそうです。
私がした計算がなんだったのか…。
テレビで桐谷さんの資産額は2024年時点では5億円以上ですが、コロナショック前は3億円ほどでした。
やはり、株主優待生活をするには億単位の資産が必要なのでは?
クロス取引などを使えばもっと資産が少なくてもいいと思いますが、かなりの資産が必要なのには違いありません。
株主優待生活…もっともハードルが高い出口戦略ですね(2度目)。
まとめ
株主優待生活よりも、配当金生活の方が簡単ですね!!
株主優待は、配当金よりも廃止・改悪が多く、業績がいい企業でも株主優待よりも配当金を重視して、優待を廃止する企業もあるので、計画的に株主優待投資をするのは難しいです。
株主優待生活…憧れますが、現実的に考えると難しいですね。
やはり、生活費は4%ルール or 配当金をメインとして生活費を稼ぎ、株主優待はあくまでもオマケ程度と思い投資をした方はいいと思います。
株主優待だけの銘柄は、優待廃止すると株価は大暴落しますしね。
株主優待制度は素敵な制度ですが、あくまでも”オマケ”ってことを忘れないでください。
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