大和レバナスより楽天レバナスの方が信託報酬が安いので、楽天レバナスに買い替えを検討している人がいるようですが、それは辞めた方いいです。
今回は、大和レバナスから楽天レバナスへの買い替えは辞めた方がいい理由について解説します。
この記事は、同じ内容の投資信託が新たに誕生したときに、現在保有して入る投資信託から買い替えをするべきかについても参考になる記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
大和レバナスから楽天レバナスへの買い替えをしない方がいい理由
利益確定で税金がかかる
大和レバナスから楽天レバナスに買い替えるときに利益が出ている場合、利益確定になり売買利益から2割ほど税金を支払う必要があります。
もし、100万円の利益が出ている場合は20万円を税金に持っていかれて、手元は80万円になってまいます。
大和レバナスと楽天レバナスの信託報酬の差は0.22%です。
もし、保有額が100万円なら年間で2,200円程度の違いになるだけです。
この2,200円のために利益確定して、2割税金に持っているのは本当に勿体ないです。
信託報酬が数%違うならともかく、今回のように0.22%ぐらいなら気にせずに保有していけばいいと思います。
今後、大和レバナスも信託報酬値下げする可能性アリ
楽天に後出しで同じ商品を出されて、大和が黙っていない可能性もあります。
今後は楽天レバナスに対抗して信託報酬を下げてくる可能性もあります。
信託報酬の値下げ合戦、どんどんやって欲しいですね(笑)
買い替えてもいい条件
買い替えも条件次第ではアリですので、買い替えてもいい条件の内容を紹介します。
損失が出ているとき
損失が出ている状態での売却では税金は引かれませんので上記で紹介した買い替えてはいけない理由がありません。
つまり、売っても問題ないです(損失が出る問題はありますが)
一般NISAで購入しているとき
大和レバナスはつみたてNISAで購入は出来ませんが、一般NISAなら購入可能です。
投資信託を一般NISAで購入している人は少ないと思いますが、NISAで購入していれば利益確定しても税金を払う必要はありません。
上記の理由から、利益確定で税金を取れてない状態なら投資信託を買い替えしてもいいと言うことです。
まとめ
大和レバナスから楽天レバナスを買い替えは辞めた方がいい理由
- 売ると利益確定になり利益を税金に持っていかれる。
- 今後、大和レバナスが信託報酬を下げる可能性もある。
買い替えてもいい条件
- 損失が出ているとき。
- 一般NISAで購入している場合。
最近、ホントにレバナス流行ってますね。
流行っているからとレバレッジ商品のリスクを把握していないなら投資はしないようにしてください。
レバナスの注意事項をまとめた記事⇩⇩
もし、楽天レバナスは気になる人は、大和レバナスから買い替えではなくて大和レバナスを保有したままで、新しく楽天レバナスを買えばいいと思います。
レバレッジ商品への投資は無理のな範囲で投資をするようにしてくさい。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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