大人気米国高配当&増配ETF【VYM】、【SPYD】、【VIG】の9月度の前年同月比の配当金の結果
- VYM:約+5.6%
- SPYD:約+46%
- VIG:約+25%
俺たちの高配当ETFの勝利や!!
今回は、2021年度9月のVYM、SPYD、VIGの分配金が発表された結果と今年の運用成績をまとめました。
VYMとVIGの運用成績
VYMとVIGの概要
VYMとVIGの簡単な情報
シンボル | VYM | SPYD | VIG |
---|---|---|---|
名称 | バンガード 米国高配当株式 ETF | SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF | バンガード 米国増配株式 ETF |
投資対象 | 米国配当株 | 米国配当株 | 米国連続増配株 |
運用会社 | バンガード | ステートストリート | バンガード |
経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.06% |
配当利回り | 3.47% | 5.80% | 1.94% |
決算日 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 |
3つとも経費率の安い、長期運用に適したETFです。
9月に入ってから米国株式市場は下落していますので、配当利回りが高くなってきています。
ガッツリ買うことをオススメする時期ではないと思いますが、少し買い足すぐらいならいい時期だと思います。
VYM、VIG、SPYDを詳しくまとめた記事
大人気、米国高配当ETF『VYM(バンガード 米国高配当株式 ETF)』の解説
分配金好きにオススメの米国高配当ETF『SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)』の解説
年初来の運用成績のチャート
・VYMとSPYDとVIGの比較チャート
- 青:VIM
- オレンジ:SPYD
- 水色:VIG
初年来からの株価の推移は、SPYD≫VYM≫VIGの順番になっています。
6月の中旬まではVYMとSPYDは絶好調だったのですが、最近は株価下落中です。
VIGは手堅く右肩上がりで株価を伸ばしていますが、他の2つと比較すると株価上昇率は劣ります。
配当金の状況
前年同月比 | VYM | VIG | SPYD |
---|---|---|---|
3月 | 去年:0.55ドル 今年:0.66ドル | 去年:0.47ドル 今年:0.51ドル | 去年:0.40ドル 今年:0.64ドル |
6月 | 去年:0.84ドル 今年:0.75ドル | 去年:0.60ドル 今年:0.68ドル | 去年:0.37ドル 今年:0.40ドル |
9月 | 去年:0.71ドル 今年:0.75ドル | 去年:0.56ドル 今年:0.70ドル | 去年:0.26ドル 今年:0.38ドル |
合計 | 去年:2.1ドル 今年:2.16ドル | 去年:1.63ドル 今年:1.89ドル | 去年:1.03ドル 今年:1.42ドル |
9月までの配当金状況を去年と比較すると3つとも去年よりも増配しています。
SPYDは今年は大きく増配しているように見えますが、去年が大減配をした年なので”もとに戻った”って表現の方が正解に近いです。
まとめ
配当金の増配大歓迎!!株価上昇は買えなくなるのでほどほどにして欲しいと思う今日この頃。
9月に入ってから株価下落をしているので、一時期と比べて利回りも高くなっています。
今年は株価上昇しすぎだったので久しぶりの買場が来た気がしますね。
高配当ETFの買い時をまとめた記事
今月の21、22日にFOMCでテーパリングについての話し合いでどのような結果が出るかによって値動きは変わってきそうですね。
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