つい先日、Twitterで『S&P500は預金』ってコメントを見て、どこかの国会議員のように
VT(全世界株式)じゃダメなんでしょうか?
と、S&P500よりVT派の私は言いたくなったので、今回は『VT(全世界株式)のいいところ』について語っていこうと思います。
VT(全世界株式)のいいところ
簡単にVTの紹介
名称 | バンガード トータル・ストックETF |
運用会社 | バンガード |
構成銘柄数 | 約8,000銘柄 |
分配金利回り | 約1.5% |
決算日 | 3,6,9,12月 |
経費率 | 0.08% |
VTの最大の特徴は世界中の株式に投資をしていることです。
また、楽天証券やSBI証券、マネックス証券では買付手数料無料で購入しやすくなっています。
信託報酬も安くて、長期投資先のお手本と言えるETFです。
VTの解説記事
長期投資の投資先に迷ったらコレ『【VT】(バンガード トータル・ストックETF)』特徴を解説
運用成績がいい
VTとS&P500の比較チャート
- 青:VT
- オレンジ:S&P500
上のチャートを見ると、「S&P500」の方がいいじゃんと思いますね。
しかし、VTはS&P500に比べると運用成績は落ちますが、運用成績が悪いわけではないです。
今後、米国以外の国で急成長した場合はVTの方が運用成績がいい時代が来るかもしれないので、今後の世界経済に注視したいところだと思います。
VT 1本で立派なポートフォリオが出来る
VT 1本で、セクター分散、国別に分散投資ができます。
下手に自分でポートフォリオを考えて構成するより、VTを購入した方が簡単でいい成績が期待できます。
あまり投資に時間をかけたくない人にはオススメETFです。
完全にほったらかしでいい
上記で説明した通り、VT 1本で分散投資ができ、運用成績がいいので特に自分ですることはありません。
また、投資の情報収集をしていると
これからは”新興国株”がアツい!!
米国一強の時代は終わり!!
などの意見を見ることがあると思います。
米国株以外への投資を煽る意見を見て、「他国へ投資すべきか?」と悩む人もいると思います。
しかし、VTへ投資をしていたら、最初から新興国株などの米国以外に投資をしているので、そんな意見で悩む必要がありません。
VTに投資をしていたら、投資先で悩む必要がなく株価の成長も期待できますので、ほったらかし投資をするならコレ以上はないと言っていいETFです。
まとめ
VTのいいところをまとめると、
ほったらかし投資をするなら、トップクラスの優良ETF!!
でも、「S&P500の方が運用成績がいいじゃん。」や「投資先の国の半分は米国じゃん。」って言われたら、私は言い返せません(笑)
しかし、米国以外の国が今後成長しないとは言い切れないと言うのも事実です。
将来のことは誰にも解りません。
投資にあまり時間をかけたくない、人の意見に左右されずにいたいと思う人には”VT”はオススメで、S&P500のように預金扱いされてもいいのではないかと思います(笑)
まぁ、株式投資を元本割れがないと思っているのは間違いですけどね(笑)
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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