個性的なETFを取扱い、一部の投資家から大人気のグローバルX社。
グローバルX社の大人気ETFであるQYLDとPFFDがなんと日本株ETFとして9月30日より上場決定しました。
今後の日本株ETFが大きく動いた気がします。
今回は、QYLD、PFFDなどが日本版として上場することについて簡単な内容を紹介します。
今後の投資先の参考になると思いますので最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
QYLD、PFFDなどの日本株式市場に上場について
上場するETFについて
9月30日から上場するのは3つのETFになります。
- 『グローバルX ロジスティクス・REIT ETF』(日本を除く世界の上場 REIT)
- 『グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF』(米国株・オプション)
- 『グローバルX 米国優先証券 ETF』(米国優先証券)
下記にて簡単に銘柄の説明をします。
『グローバルX ロジスティクス・REIT ETF』(日本を除く世界の上場 REIT)
グローバルX ロジスティクス・REIT ETF(日本を除く世界の上場 REIT)
- 銘柄コード:2864
- 経費率:0.4125%
- 決算月:2月、4月、6月、8月、10月、12月の各24日(年6回)
投資内容は日本を除く世界の物流施設関連のREITに投資をしています。
日本のJ-REITのETFと組合せは世界のREITに投資をしていることになります。
『グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF』(米国株・オプション)
グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF
- 銘柄コード:2865
- 経費率:0.6275%
- 決算月:毎月
投資内容はQYLDに円換算ベースで連動して投資をしています。
米国のQYLDの経費率が0.60%ですので、維持費が少し高くなります。
しかし、証券会社によっては買付手数料が無料で購入ができますので米国版よりも買いやすくなっています。
『グローバルX 米国優先証券 ETF』(米国優先証券)
グローバルX 米国優先証券 ETF
- 銘柄コード:2866
- 経費率:0.2575%
- 決算月:毎月
投資内容はPFFDに円換算ベースで連動して投資をしています。
米国のPFFDの経費率が0.23%ですので、こちらもQYLDと同じく維持費が少し高くなります。
こちらもQYLDと同じで購入に関しては米国株ETFで購入するよりは手数料分は安く買えます。
注意点
QYLDもPFFDも円換算ベースで運用していますので為替の影響は受けます。
ただ、為替の影響がわかりにくくなっただけです。
受取配当金をドルから円に変える手数料はかからないメリットはあります。
しかし、為替の影響で米国版と日本版のどちらが運用成績がよくなるのかは分かりませんので、お好みの方を購入するようにしてください。
まとめ
この勢いでVYM、HDV、SPYDの日本版が出てほしいです!!
『日本株のETFはいいのがない』って言いますが、今回のように米国の優良ETFを日本版にすればいいんんだ(迷案)
米国版と日本版…どちらがいいかと言うと為替レートを気にしたくないなら日本版でいいと思います。
多少、経費率が高くなっても貸株にしておけばある程度は補填してくれますので、そこまで気にしなくていいと思います。
今後もグローバルX社の人気のETFが日本版が誕生するに期待したいと思います。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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