2022年9月13日に企業が賃金の一部をキャッシュレス決済口座などに振り込む「デジタル給与払い」を来年度にも可能になる見通しになったと生労働省の審議会が13日に大筋で合意しました。
年度内に必要な省令改正が行われる予定とのことです。
内容は
- デジタル口座の残高の上限は100万円で、それを超える分は従来通り銀行口座などに振り込む。
- 対象は「ペイペイ」「d払い」「楽天ペイ」といったキャッシュレス口座。
- デジタル給与払いを行う場合対象となる労働者の範囲や利用する資金移動業者などは労働組合などと協定を結ぶ必要がある。
- 労働者が望むか同意した場合に、給与の全額か一部をデジタル口座に振り込む。
元々ペイはクレカでチャージ・支払いできるから、この制度いらなくね?
こんなのを実行するなら、NISAの恒久化&無期限と金融所得課税の税率を下げて欲しいです。
案の定、SNSではこの件について炎上してます…予想通り(笑)
詳しい内容はまだわかりませんが予想されるデメリットは
- スマホを紛失したら、無一文。
- アカウントを乗っ取られたら、無一文。
- 通信障害になれば、実質的に無一文。
- ○○ペイに対応していない場所では、実質的に無一文。
デメリットは他にもありますが、個人的には『労働者が望むか同意した場合に、給与の全額か一部をデジタル口座に振り込む。』について…こんなの企業側が労働者を脅して強制でするに決まってるやん!!
ブラック企業に法律も道徳もないんやで?
どうせお国は揉めても対応しないのに…。
今後はこの法案関連の詐欺が流行りそうな予感もします。
私はこの制度を今のところは利用したいと思いませんが、人によってはいい制度かもしれないので全部は否定しません。
これから、『○○ペイに給料振込でポイントアップ!!』などのサービスが開始されると思います。
物凄くお得なサービスが長期期間で運用されるなら私も検討してもいいと思います(多分、会社がこの制度に参加しないので無理ですけどね(笑))。
後、高額の紹介料金をくれるアフィリエイトが出てきて、色んな情報配信者がゴリ押しでオススメしてくる日もあるかもしれませんね。
私も参加しようかな(笑)
まだ、未確定な制度ですのでこれからの動向についてチェックしていく必要がありそうです。
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