老後生活、遺産、病院の費用など、将来のために考えてく必要があることは多いです。
特に親が元気なうちにきちんと話をしておくことは山ほどあります。
今回は、参考書としてマネー雑誌のダイヤモンド zaiに掲載されている、西アズナブル氏:著書の『一番売れてる月刊マネー誌ZAiが作ったマンガ 親が老いる前に読みたい 家族のおかね15の話』を参考に他人事ではない家族のお金を話を紹介していきます。
正直、将来の不安要素を考えるのは億劫ことですが、きちんと先に決めておかないといけないことです。
ご家族と今後、お金で揉め事を起こさないために「どんなことを話し合っておけばいいのか?」について参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
家族のお金の話
相続で『争続』
家族のお金の揉め事でもっと多く、争いが絶えない『遺産相続』の話です。
親の残したお金の取り合いのために、親族で揉めたくない人は、親が元気でボケていないときにしっかり弁護士を仲介人にして遺言状を書いてもらってください。
遺産相続で争うことが軽減されると思います。
うちは財産がないから、関係ないよww
って思っている人、要注意です!!
家にお金がないと思っても、家や車に親の負債など、遺産がプラスだとは限らないこともあります。
負債の押しつけ合いでも揉めますので、親は嫌がって難しいかも知れませんが、遺産については前もって話し合ってください。
終活について
いつ人生に終わりがくるかわかりませんので、残された人のために”終活”をしておきましょう。
遺産だけでなく、スマホやネット証券の暗証番号などのデジタル遺産についてもきちんと残された家族のためにまとめたメモを残しておかないと大変なことになる恐れがあります。
また、知人・友人に貸し借りしている物などもしっかりと、残された家族にわかるようにメモなどを残していかないとトラブルの元になります。
きちんと終活をして、残された家族に迷惑をかけないようにしましょう!!
”負”動産
”負”動産=資産価値のない家。
両親が田舎で、ご自身は別の地域に住んでいる人に多い問題です。
もう住まなくなった家を手放さずに保有していると、無駄に維持費を払うことになったりと負担がかかります。
思い出があるから売りたくないや価値がないどころか処分するのに費用がかかると、家を放置して空き家問題になるときもあります。
問題解決のためには、赤字になっても早期に家を処分することです。
住まない家にのために維持費を払ったり、役場の人と揉めるのは大変です。
問題が泥沼化しない前に、残された家をどうするかを決めておく必要があります。
ペットの費用
ペットは飼うのはいいですが、いくら費用がかかるか知っていますか?
ペットの飼育代の平均は
- 犬が平均寿命14年で約200万円。
- 猫が平均寿命15年で約120万円。
これは必要最小限の価格で、更に病院やおもちゃなどを考えるともっとたくさんの費用が必要になってきます。
途中で「お金がかかるから…。」で捨てるのは無しですよ!!
たまに、「私は仕方なく捨てた。」見たいな被害者ぶったり、自分はいい人そうに言う人がいますが、ただの偽善者で、ペットは捨てたら犯罪者です。
きちんとペットを飼うときは、ペットの費用を考えて問題なく飼えるかを考えてから、ペットを飼うようにしてください。
まとめ
家族のおかねの話のまとめ
- 相続はきちんと話し合いをしておく。
- いつ、亡くなっても家族が困らないように終活をしておく。
- ”負”動産は大きな問題になる前に早期に処分する。
- ペットを飼うのにかかる費用を把握してから、ペットを飼うようにする。
世の中、面倒くさいから考えたくないことっていっぱいありますよね。
しかし、面倒だからと後回しにすると大きなトラブルになる場合があります。
お金の事で親族と揉めたくないと思っているなら、難しい人もいると思いますが親が元気でボケてないうちにしっかりと話し合いをしてください。
今回、参考にした西アズナブル氏:著書の『一番売れてる月刊マネー誌ZAiが作ったマンガ 親が老いる前に読みたい 家族のおかね15の話』本ですが、マンガで読みやすく、内容もわかりやすい、それに他にもたくさんの家族のお金の問題について解説と解決策を紹介してくれてますので興味のある人は是非読んで見てください⇩⇩
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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