配当金再投資を本格的に初めて、二年近くの日々が立つと現在の運用方法の欠点などが分かってきますね。
今回は、現在の米国株の運用で物足りなさを感じ、普段定期購入しているETFを見直した運用方法を内容をまとめてみました。
現在、運用方法を見直しを検討している人の参考になればと思います。
米国株の運用方法の見直しと変更点
現在の運用方法
現在の運用方法は米国高配当ETFを定期購入して受取配当金を再投資したり、個別銘柄は利回り4.5%以上の連続増配銘柄を少しずつですが購入しています。
現在の定期購入しているETFは
この3つのETFを月に4万円づつ、月に合計12万円ずつ購入しています(実際に購入している金額は10万円前後になります)。
現在は順調に資産額も増えていますし、受取配当金額を着々と増えています。
しかし、運用していてると色々と課題が見えてきましたので、少しずつですが改善しようと思い運用方法を見直しました。
この運用方法に感じた欠点
評価損益が少ない
配当金投資ですので株価の値上がりはあまり期待しない運用方法ですが、色んな人のSNSやブログを見て大きく株価上昇してる人と自分の値上がり益を見比べると寂しくなってきました。
投資は他人と比べてはいけないんですけどね…『隣の芝生は青く見える。』ってヤツで、私も負けてらないなって思うんですよ。
だから、ちょっと株価成長を期待できる銘柄も購入していこうと思います。
増配率が低い
私が定期購入をしているETFは高配当ですが、残念なことにあまり増配に期待できません。
SPYDは安定感がありませんし、QYLDも高配当ですが増配は期待できるETFではありません。
HDVは増配していますが、今年の構成銘柄の見直しでAT&Tなどの高配当&増配銘柄が除外されていますので、今年は減配で終わりそうです。
配当生活を検討しているなら、増配していかないとインフレに対応できないので増配はとても重要な点です。
一応、個別銘柄で増配に関してはカバーをしていますが投資額の比率を考えると少額になってきますのでメインにしている部分でも増配を確保していく必要があると思いました。
変更後の運用方法
今後の定期購入の内容
今後の定期購入は
- HDV
- SPYD
- QYLD
- DGRW
この4つのETFを上限3万円以下(合計12万円ですが、実際に購入するのは10万円前後になると思います。)づつ購入していき、今年の12月ぐらいまで様子を見ながら購入をしていき、来年の1月にもう一度運用方法を見直そうと思っています。
新たに購入する投資先と理由
上記の2つの欠点を補うために値上がり益もあり、増配率も高いETFを定期購入していこうと思い【DGRW】(ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成)を購入していくことにしました。
DGRWはVIGと同じ連続増配ETFです。
DGRWとVIGは値動きはそんなに差はなく、経費率はVIGの方がDGRWに比べるてとても安いのでVIGの方が良さそうですが、私がDGRWの方を選んた理由は
- VIGより株価が安く買いやすい。
- SBI証券なら購入手数料無料。
- VIGより増配率が高い。
- 毎月分配型のETF。
2021年9月の段階で、VIGの株価は160.18ドルでDGRWは61.22ドルでしかも、DGRWはSBI証券なら購入手数料無料と購入しやすいです。
そして、増配率はVIGが直近5年の平均増配率が約4.8%に対して、DGRWの直近5年の増配率は約9%ほどあります。
この高い増配率が決め手になりました。
後、毎月分配型のETFと言う点ですが、ETFを定期購入していると目に見えて受取配当金額が増えてきます。
それが毎月きちんと増えてきていると実感することは、今後の投資へのモチベーションがあがります。
やりがいのないことは長続きしませんので、投資を今後も頑張って行くためにはモチベーションがあがることがあった方がいいと思い毎月分配型のETFであるDGRWを選びました。
今後について
今回、色んな運用方法を考えて複数のETFを組合せるなら、VOOやVTIを購入した方が話が話が早く運用成績もいい気がしましたが、妥当インデックス投資で資産運用をしていこうと思っているので辞めました。
負けへんで、S&P500!!
今は負けてますけどね(笑)
今回は定期購入分の購入内容を見直しましたが、現在の運用方法で見直す点はいっぱいです。
日本株の塩漬け株や他の保有銘柄の整理に、年間の投資費用や、副業の収益の投資先などなどやることは山積みですが、あの手この手で資産を増やしてFIRE達成できるように頑張っていきます。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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