最近、マスコミが年金運用について話題に上げなくなりましたね。
それは、つまり年金運用の運用成績がいい証拠です。
今回は、公的年金積立金を運用しているGPIFの運用状況についてまとめました。
今後の老後資金の参考になる記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
GPIFの運用状況
GPIFとは?
GPIFとは『Government Pension Investment Fund』の略語です。
日本語で言うと年金積立金管理運用独立行政法人(ねんきんつみたてきんかんりうんようどくりつぎょうせいほうじん)と言います。
GPIFは厚生労働省所管の独立行政法人で、日本の公的年金のうち、厚生年金と国民年金の積立金の管理・運用をしています。
2020年10月~12月の運用成績
GPIFの2021年10~12月期の運用実績は5兆4372億円の黒字とのことです。
黒字になった要因は景気回復への期待感などから米国を中心に外国株式が上昇したのが主な理由です。
流石は俺たちのU・S・A!!
しかし、日本の年金なのに海外頼りな点が複雑な気分になります(笑)
GPIFのトータルリターン
※GPIFのホームページより引用
年金運用を批判したい人には認めたくない運用実績を上げています。
特に2020年のコロナショック時から米国株が金融緩和により歴史的株価高騰をしたこともあり、運用益が急上昇しています。
現在の運用成績を見る限りは年金運用は失敗ではなかったようですね。
GPIFのポートフォリオ
GPIFは日本株・国内債券・海外株・海外債券に25%の比率になるポートフォリオを運用しています。
分散投資は十分にされていますので、長期投資の参考にするのにいいと思います。
まとめ
GPIFの運用状況
- 累積リターン:107.6兆円
- 分散投資は問題無し。
今回紹介した運用実績は2021年の12月までで、2022年の株価下落は含まれていません。
多少は利益が減りそうですね。
しかし、今までの利益が突然マイナスに反転することはないと思います。
下落相場よりも年金運用の最大の敵は岸田総理の金融所得増税案です。
金融所得増税された場合、GPIFで上げた利益が無駄に税金に絞り取られることになりリターンが減ります。
ホントに辞めて欲しいですね。
あなたの周りの投資に興味がない人が『金融所得増税は私には関係ないや。』って、言っていたなら『年金無くなるよ。』って教えてあげてください。
みんなの老後のためにも金融所得増税はできないように反対していきましょう!!
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以上で今回の記事を終わります。
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