3Dプリンターで今後どのように世界は変わるのか?

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コラム
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最近、子供の頃に見たSF映画の道具が実際に誕生してきたことに心を踊らされる今日この頃。

今回は『3Dプリンター』について紹介していきます。

将来の製造業に欠かせない存在となるであろう『3Dプリンター』が現在はどんなことができ、これからの未来にどんな場面で活躍していくのかを解説しています。

3Dプリンターとは?

3Dプリンターのことを簡単に説明すると、3次元のデジタルモデルを元に実在する物体を作るハイテク機器です。

コピー機のように印刷するように、立体形状の物を何層も積み上げていき制作していく物です。

3Dプリンターで出来ること

現在、3Dプリンターがどのような現場で使用されているか、いくつか紹介していきます。

試作品

製品開発の場合、最初に試作品を作ります。

試作品をつくるときに、設計図だけでも時間がかかるのに、更に金型の製作にも時間がかかります。

しかし、3Dプリンターを使用することで設計図を作れば、直ぐに設計図通りの物を制作でき、開発の時間短縮、コスト削減ができ試作品開発がスムーズにできます。

新商品開発がスムーズになれば今後の技術促進に繋がりますので、今後の開発現場には必需品になってきます。

副業

メルカリなどのフリマで、3Dプリンターで制作した、ルアー、お菓子作りに使う型などを作り販売している人がいます。

まさに時代の先取りをしたビジネスですね!!

3Dプリンターのデータ作成など難しそうですが、今後のことを考えても覚えるだけの価値は十分にあります。

現在、何の副業をしようかお悩みの人は一度検討して見てはいかがでしょうか?

 

3Dプリンターの価格ですが、4万円ぐらいで購入できますので初期費用もお店を開くよりお手頃でできます。

建築業

3Dプリンターを使って家を建てると人手が不要になり、人が家を建てるより早く建てれます。

海外ではすでに実用段階のようです。

オランダでは橋をパーツ事に制作して橋作りの実験をしているようです。

また、家を作ったり、ドイツで3階建てのアパートを建築しています。

ドバイ政府は建造物を2030年までには25%を3Dプリンターを使って立てる計画を発表しています。

家の材料も土や藁で家を建てるのに成功していて、木の伐採などが必要がなくなり地球環境に優しく建築できるようになるかもしれません。

そして、3Dプリンターでの建設業が発展するば発展途上国や被災に合って住むところがない人に早急に住まい提供できるようになります。

世界最大の災害国JAPANにとって朗報ですね!!

しかし、災害が多い日本の建築基準を考えるとまだ難しい面はあるようです。

今後の発展に期待です!!

車の生産

米国、英国など海外では、3DプリンターでEV車のパーツごとに制作して組立てて車の製造に成功しています。

日本でも一部のパーツを3Dプリンターで制作するように実験をしています。

 

車を注文したその場で、車を製造してそのまま新車に乗って帰る日がいつかきそうですね!!

まだまだ、耐久性、安全性などの問題点がありますが、この問題が解決するのは時間の問題だと思います。

宇宙開発

現在、ロケットを3Dプリンターで制作しているベンチャー企業があるようです( ゚Д゚)

また、宇宙ステーションでも開発にしようされているようです!!

本当にSF映画の世界がそこまで近くに来ているのだと思いました。

3Dプリンターには無限の可能性を感じますね!!

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課題と発生する問題

とても便利で今後の技術発展にはかかせない3Dプリンターですが、まだまだ問題があります。

いくつか問題を紹介します。

課題

強度・制度

車・家など簡単にできても、命を預ける物としてはまだまだ耐久面では不安点があります。

また超精密機器の製作も課題があるようです。

現在、発展中ですので仕方ない課題ですが、私たちの身近な存在になるのは時間がかかるようです。

発生する問題

著作権侵害

3Dプリンターではデータを入力しただけで簡単に物が出来ます。

メーカー品などの著作権がある物も簡単に作れてしまいます。

今後のメーカー偽造問題はさらに深刻化していきそうです。

危険物の製造

少し前にニュースになっていましたが、3Dプリンターで銃が作れます。

しかも、プラスチック製で金属探知機に反応しないテロリストが大喜びの一品です。

銃以外の危険な道具も簡単に作れるので、犯罪の凶器の入手が簡単になり危険です。

これは3Dプリンターが発展する前に何らかの手順で一般用の3Dプリンターでは制作できないようにする必要があります。

今の内に法整備をきちんとして欲しいと思います。

仕事が減る

上記の内容を見て貰うとイメージが出来ると思いますが、3Dプリンターが発展すると生産・建築業は人が不必要になってきます。

1日分のなにか
1日分のなにか

【悲報】工場勤務の私リストラ確定!!

これからAIで仕事が無くなると言うのに更に3Dプリンターで仕事が無くなります。

AI+3Dプリンター=全人類ニート化しそうな勢いですね( ;∀;)

時代の変化ですので仕方ないですね。

まだまだ時間はありますので悲観にならずに、新しい時代の生き方を考えていけばいいだけのことです。

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まとめ

今回の記事をまとめると

3Dプリンターの活躍の場

  1. 建設業、製造業の主役になってくる。
  2. 物販の副業としても使える。
  3. 宇宙開発の必需品。

3Dプリンターの問題点

  1. 強度・制度に問題。
  2. お手軽に悪用できる。
  3. 働き先が無くなる。

 

3Dプリンターは間違いなく今後の人々の生活を発展させてくれる技術です。

悪用するのは、人間が悪いだけで道具は悪くありません。

3Dプリンターで職を失うと心配になるなら今の内に、

  1. 3Dプリンター関連の仕事に就く。
  2. 3Dプリンターが使う材料制作の現場で働く。
  3. FIRE達成させる。

その他の方法も、今なら考えて行動できることですので心配して悩まずに次の生き方を考えていけばいいと思います。

私はもちろん③番のFIRE達成を目標にしていきます(笑)

 

あなたは新しい時代をどう生きますか?

 

以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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