今回は、日本初のアクティブETF『NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信(2083)』について解説します。
今後の投資先の参考にしていただければ幸いです。
NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信(2083)とは?
NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信(2083)
愛称・略称:NF・日本成長株アクティブETF
設定日は2023年9月7日上場。
投資方針
日本の上場株式の中から、個別企業の調査・分析等に基づいたボトムアップアプローチにより、企業のビジネスモデル、経営戦略、財務戦略などを評価し、中長期的に高い自己資本利益率(ROE)を期待できる銘柄を中心に選定します。
ポートフォリオの構築にあたっては、過去の財務実績、将来の収益再現力、バリュエーション評価(株価の割高・割安の度合い)等を勘案して組入比率を決定します。
ちなみに”アクティブ”って意味は、日経平均などの指数に投資しない運用方法をいいます。
運用されて日が経過していないので、今後の活躍に期待です。
※2023年10月のデータ参照。
NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信(2083)の基本情報
※野村アセットマネジメントのホームページより引用
日本成長株アクティブETFは、インカムゲイン狙いのETFではなく、キャピタルゲイン狙いのETFですので、あまり配当金には期待しない方がいいと思います。
信託報酬0.6875%…アクティブファンドなだけあって高いですね。
手数料以上の活躍をしてくれると願いたいですね。
NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信(2083)のポートフォリオ
※野村アセットマネジメントのホームページより引用
アクティブファンドなのですぐに投資比率は変わると思いますので、ご参考程度に。
構成銘柄の分散は問題なく、投資はされているようです。
NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信(2083)の構成銘柄
※野村アセットマネジメントのホームページより引用
株式をしていなくても見聞きしたことがある銘柄が多いですね。
構成銘柄の配当利回りは低いので、配当金には期待できず、キャピタルゲイン狙いでいくならどこで売却するかを考える必要があるので、出口戦略を考えるのは難しいETFになりそうです。
まとめ
信託報酬が高いし、キャピタルゲイン狙いでいくなら王道のS&P500や全世界株式でよくね?
個人的にはアクティブファンドは好きなのですけどね。
投資歴が長くなるにつれて、インデックス投資の偉大さが身に染みてきます。
しかし、アクティブファンドは株式相場が好調なときはインデックス投資よりもいい成績を上げていることもあるので、キャピタルゲイン狙いでいくなら投資タイミングを考えて投資をするのもいいかも知れませんね。
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以上で今回の記事を終わります。
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