昔、アインシュタインが『複利とは人類最大の発明品』と言っていたらしいです。
複利は資産運用において、投資で出た利益を再投資すれば、利益がさらに上乗せされて、利益がどんどん雪だるま式に膨らんでいきます。
複利の効果が簡単に分かる計算式が『72の法則』です。
今回はこの便利な計算式『72の法則』を簡単に解説していきます。
72の法則とは
72の法則で分かることは、複利でお金が2倍になる期間がわかる算式です。
≪72の法則の公式≫
72 ÷ 金利=お金が2倍になる期間
この公式を使用方法の例
1%の複利の場合:72÷1=72
A、72年で資産が2倍
3%の複利の場合:72÷3=24
A、24年で資産が2倍
5%の複利の場合:72÷5=14.4
A、14年4ヵ月で資産が2倍
このように自分の運用方法で資産が2倍にするにはどのぐらいの期間が必要かの計算できます。
72の法則の応用
期間内に資産を2倍にするために必要な運用益の計算できます。
例;10年で資金を2倍にしたいときの運用益計算
72÷10=7.2
A、10年で資産を2倍にするには、運用利益7.2%が必要
自分の目標にどれだけの運用益が必要がのかがわかりますので、目標が可能な数字か、不可能な数字かがわかります。
注意事項
72の法則はあくまでも目安です。
絶対にこの通りになる訳ではありません。
この72の法則は大まかの数字をだしているだけです。
理論上の数字で資産形成が可能とわかっても、慢心した運用はしないでください。
まとめ
以上が『72の法則』の簡単な解説です。
将来の資産形成をするにも、目標を決めずにしているようでは、いつまでたってもゴールはできません。
現在、資産運用でお悩みの方は『72の法則』を使って大まかな数字を計算して、これからの計画の参考にしてみてください。
今回の記事が今後のあなたのなにかに、役立てて頂ければ幸いです。
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