ゆうちょ銀行が2022年1月17日より、店頭の窓口・ATMでの各種払い込みサービスにおける現金での払い込み手数料を110円値上げすると発表。
更に、他にも窓口で預金などをする際に硬貨の場合、「51~100枚で550円」で、ATMの場合は、硬貨1〜25枚の預け入れでは110円の手数料とる「硬貨取扱料金」を新設すると発表。
…つまり、来年以降は硬貨をゆうちょに貯金するのに手数料を取ると言う、遠回しに硬貨お断りを宣言をしました。
いくらキャッシュレス時代でも11月には新しい500円硬貨を発行すると言うのに…。
ゆうちょ銀行は経営ヤバい臭いがプンプンしますね。
今回は、ゆうちょ銀行が2022年より新設する硬貨入金で手数料を取る「硬貨取扱料金」などの手数料について簡単に説明します。
現在、家に大量に硬貨を貯めている人は気をつけて欲しい内容になっていますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
ゆうちょ銀行の新しい手数料の内容
公共料金の払込み手数料の値上げ
窓口やATMで各種払込みサービス利用する場合、現金での支払いにには、1 件ごとに手数料110円が上乗せされるようになります。
地味に110円は大きいと思います。
気にしない人もいるかも知れませんが、回数を繰り返すとバカにならない手数料になってきます。
預金の金利は払う気ないですが、手数料は取る気満々のようです。
硬貨入金手数料
硬貨での預入れ・支払いで窓口に硬貨を利用すると、1~50枚までは無料ですが、51~100枚で550円、101~500枚で825円、501~1000枚で1100円と、枚数に応じた料金がかかるようになります。
また、ATMの預入の場合は1~25枚で110円、26~50枚で220円、51~100枚で330円の手数料がかかります。
手間のかかる窓口では50枚までは無料で、手間のかからないATMは有料?
ちょっと、私には意味がわかりません(>_<)
それに、すべて1円玉で預入する場合は入金額より手数料の方が高くなります。
1円玉はお金として認識されないようですね。
「一円を笑う者は一円に泣く。」
ゆうちょ銀行は1円玉が原因で泣く日が来そうですね(笑)
この他にも細かに手数料を値上げしていますので、ゆうちょ銀行のホームページでご確認ください。
ゆうちょ銀行のホームページ↓↓
今後、他の金融機関がマネをしないことを心よりお祈り申し上げます。
まとめ
ゆうちょ銀行の手数料値上げについてまとめると
- 公共料金など払込みで1回につき110円の値上り。
- 硬貨での支払い・入金で手数料を取る。
すでに現金を使わない人には関係ないニュースかも知れませんが、日本ではまだまだ多くの人が現金をしようしています。
それに、これから新しい紙幣が出てきます。
お金を預入するのに手数料を取られたらたまったもんじゃありません。
今後はゆうちょ銀行を利用する人は減りそうですね。
落ち目とは言え、大手金融機関がこのような手数料を値上げしたので、地方銀行なども手数料値上げに走るかも知れませんので、ご利用の金融機関の情報は小まめにチェックしてください。
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
オススメ書籍