今回は、SNSで話題のキャピタルゲインとインカムゲインの二重取りETF【XYLG】、【QYLG】、【JEPI】の3つのETF比較して見ました。
銘柄の比較内容は
- 株価のチャート
- 配当金の推移
- トータルリターン
この3つの項目で比較していきます。
配当金生活に興味のある人の投資先に参考になる記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
※2021年11月までの運用成績で比較しています。
【XYLG】VS.【QYLG】VS.【JPEI】 の比較
【XYLG】、【QYLG】、【JEPI】 の基本情報
名称 | XYLG | QYLG | JPEI |
---|---|---|---|
設定日 | 2020年9月 | 2020年9月 | 2020年5月 |
名称 | グローバルX S&P 500 ・カバード・コール 50 ETF | グローバルX NASDAQ100 ・カバード・コール 50 ETF | JPモルガン・米国株式 ・プレミアム・インカムETF |
運用会社 | グローバルX | グローバルX | JPモルガン |
構成銘柄数 | 506銘柄 | 103銘柄 | 104銘柄 |
分配金利回り | 4.30% | 5.28% | 7.08% |
配当月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
経費率 | 0.60% | 0.60% | 0.35% |
3つとも運用年数がまだ1年経った程度の新しいETFで、カバードコール、オプション取引の運用益で分配金を支払っているのが特徴です。
投資先はS&P500指数やナスダック100指数、S&P500組入れ銘柄で構成されていますので、投資先の信用度は高いです。
経費率はXYLGとQYLGは0.60%でJEPIが0.35%とJEPIが一番信託報酬が安く、配当利回りも高いです。
ETFの紹介記事
【XYLG】グローバルX S&P 500・カバード・コール 50 ETFについて解説
【QYLG】グローバルX NASDAQ100・カバード・コール50 ETFについて解説
【JEPI】JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETFについて解説
XYLGとQYLGとJPEI 株価の比較チャート
- 青:XYLG
- オレンジ:QYLG
- 水色:JEPI
株価はXYLGがここ1年では1番株価上昇しています。
続いてQYLGは株価上昇率が高く、JEPIが1番成績が悪くなっています。
今年はナスダック100指数は調子が悪い時期があったので、安定して株価上昇していたS&P500指数に投資をしているXYLGが1番になったようです。
株価の値動きはXYLGの勝ち!!
配当利回りの推移
2021年の配当利回りの推移
- XYLG:4.30
- QYLG:5.28%
- JEPI:7.08%
配当利回りはJEPIがダントツでよく、株価上昇はよかったXYLGが1番利回りは低くなっています。
ただ、3つとも運用方法が高配当は期待できても増配は期待できないETFなのが残念です。
配当金に関してはJEPIの勝利!!
トータルリターン
配当金込みのトータルリターンでもXYLGが運用成績がよく下落幅はも1番小さいです。
2番目は株価上昇率では負けていたJEPIがQYLGを僅差で抜いて2番目に成長がいいです。
リターンに下落幅も小さいので完全にXYLGの勝ちですね。
トータルリターンはXYLGの勝ち!!
まとめ
【XYLG】VS.【QYLG】VS.【JPEI】 の比較した結果
分配金だけ欲しいなら、JEPI!!
総資産額を増やしたいなら、XYLG!!
3つとも運用年数が短いですが、きちんと株価は右肩上がりで高配当と投資先としては大きな問題はない気がします(信託報酬は高いですがね)。
XYLG、QYLG、JEPIは運用開始されて日が浅いETFで、キャピタルゲインとインカムゲイン両方を狙える面白いETFです。
しかし、言い方を変えれば器用貧乏なETFです。
ポートフォリオのメインとして保有するのではなく、サブとしての保有した方がいいETFだと思います。
現在、投資先に困っているなら 【XYLG】、【QYLG】、【JPEI】への投資を検討して見てください。
1日1回 応援ポチッとして頂けると毎日更新する励みになります⇩⇩
にほんブログ村
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
オススメ書籍