去年までは異常な運用成績で脚光を浴びていた、レバナス。
2022年の下落相場では大暴落により無惨な株価に…。
これだけ暴落したら、逆に買い時では?
今回は、色んな人がレバナスの買い時について考察したブログ・動画を上げているので、私も便乗してレバナスの買い時について考察して見ました。
この記事は個人的な考えの記事ですので、真に受けずに参考までに見て頂ければと思います。
レバナスの買い時について
レバナスの買い時について考えるために過去の運用成績を参考にして見ようと思います。
日本の投資信託のレバナスは運用年数が短く参考にならないので、同じナスダック100指数に2倍のレバレッジをかけている米国株ETFのQLDの運用成績を参考にして考察します。
過去の運用成績から買い時を考察
過去のデータで運用成績が最悪の時期は2007年~2009年のリーマンショック時の80.65%になります。
2022年7月までのレバナスの年初来の下落率が約52%程度ですので
まだまだ、株価は下がる余地あり!!
まだ、下がる可能性があるとは…レバレッジは怖いですね、怖いですね、怖いですね。
まぁ、株価の底値なんてわかりませんから、実は今が底値かも知れませんし、これから過去最大の下げ幅の記録を作る可能性もあります。
レバナスを購入するのは一括投資での全力投資はあまりにもリスクがあるので段階的に分けての購入が良いかと思います。
例えば、今から10%下落する度に購入していく…など。
よく、レバナスを定期購入していると言う意見もありますが、値動きが激しいのでレバレッジ商品は大きく下落した時だけ購入した方がいいと思います。
毎月、ドルコスト平均法で購入するのもいいかも知れませんが、レバナスのようなハイリスク商品は通常の株式よりも回復が遅いのでスポット買いをした方がいいと思います。
レバナスいつ買うの?
現在の状況から考えて、インフレのせいで利上げが0.5%どころか1%の利上げになる可能性もあり、まだまだ株価は下がると予想しています。
その他にも悪材料てんこ盛りですので、今はまだ購入しない方がいいかと思います。
購入タイミングは、過去のデータを参考に年初来から下落率が60%以上になったときぐらいに一括投資の全力買いはせずに持久戦も考慮して控え目に購入していくのがいいかと。
追加購入するタイミングも購入してから○○%下がってからとあらかじめ決めておくのがいいと思います。
この購入タイミングだと機会損失を出す可能性もありますが、レバナスのようなハイリスク商品は石橋を叩いて渡るぐらい慎重になるぐらいが丁度いいです。
まとめ
今はまだレバナスを買う時ではなく、後10%以上は下落してからの購入でいいと思います。
レバナスがリーマンショック時の大暴落から株価回復にかかった期間は3年以上の年月が必要でした。
毎月、積立投資をしていく場合はもう少し早く株価回復する可能はあるでしょうが…そこまでレバナスにこだわる必要があるとは個人的にないと思います。
レバナスには夢があるのでしょうが、その代わりに通常の株式より過酷な道のりになります。
自分の資産運用に”レバナスは本当に必要か?”についてきちんと考えて、自己責任で投資をするようにしてください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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