なんか、またまたヤバい金融商品が話題になっている、今日この頃。
次から次へと…嫌になりますね。
今、米国で下手すると新しい金融危機の火種になりかねないと、危惧されている金融商品があります。
その名は、プライベートクレジットファンド。
プライベートクレジットファンドとは、ここ数年で急成長した高利回りの金融商品です。
このプライベートクレジットファンドはヤバい金融商品だと危惧され、G7にて財務相・中央銀行総裁会議などを念頭にリスクを議論するほどになっています。
このプライベートクレジットファンドについて詳しく言うと、「銀行を通さずに、ファンド(投資家から集めた資金)が直接、企業にお金を貸し出す仕組み」のことです。
・主な貸出先
銀行の厳格な審査には通りにくい中堅企業、信用力がやや低い企業、あるいは未公開株ファンドが企業を買収する際の資金など。
・メリットは高い利回り
銀行融資よりリスクを取る分、金利を高く設定できます。
また変動金利のローンが多いため、金利上昇局面では投資家への分配金が10%を超えるような高い利回りになることが売り。
・デメリットは低い流動性
上場している株式や債券のように市場で毎日自由に売買できません。
資金を一度入れると、数年間は引き出せないのが特徴です。
これまで、ミドルリスク・ハイリターンな投資先として、年金基金などの機関投資家だけでなく、近年は富裕層や個人投資家にも広く販売されて急拡大してきたそうです。
いつの時代も”ハイリターン”の言葉には弱いですね(笑)
このプライベートクレジットファンドでどんな問題が起きているのかというと…。
市場の急拡大の裏で、主に「高金利の長期化」と「個人投資家への販売拡大」が仇となり、以下のような問題が表面化しています⇩⇩
① 借り手企業の業績悪化と利払い不能
米国の高金利環境が想定より長く続いたことで、変動金利で高い利息を払っていた企業の体力ことキャッシュフローが限界に近いです。
結果として、返済遅延やデフォルト(債務不履行)が増加し、ファンド自体の運用成績が悪化し始めています。
② 個人投資家の「解約殺到」による流動性危機
運用悪化のニュースに不安を覚えた個人投資家から、一斉に解約(資金の引き出し)請求が増加しています。
しかし、ファンドの資産は「企業への長期ローン」であり、株のようにすぐ売って現金化できません。
現金が用意できず解約制限をかける事態が多発しており、米国では取り付け騒ぎに近い混乱が生じています。
③ 不透明さと金融危機の火種への懸念
プライベートクレジットは、銀行のような厳しい規制や監視を受けない「影の銀行(シャドーバンキング)」として膨張してきました。
誰がどれだけのリスクを抱えているかという実態が見えにくいのが大きな問題です。
日本でも2026年4月に入り、金融庁が国内の主要銀行を対象にどれくらいリスクを抱えているかの調査を始めています。
投資に疎い日本でも危惧されるヤバい金融商品です。
今後、色んな金融関連の企業が”プライベートクレジットファンド”をごり押ししてくるのも時間の問題ですね。
一部の証券会社などは、投資家層の構造から直ちに金融システム全体を破壊する危機から、リーマン・ショックの再来には繋がりにくいと言われています。
でも、ヤバい物には違いありません。
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高利回りに釣られて”プライベートクレジットファンド”に投資をしないように気を付けてください。
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