JTがついに株主優待廃止を発表

2月14日にJTこと日本たばこ産業(2914)がついに株主優待を廃止にすると発表しました。

減配発表したときに、株主優待が無くなるだろうと予想していた人の予想が当たりましたね。

　

今回は、JTの株主優待廃止についてと決算発表内容について簡単にまとめて見ました。

　

今後の投資の参考になる記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

JT、株主優待廃止

優待廃止について

株主優待を廃止にした理由は定番の”株主への公平な利益還元”のためです。

　

株主優待は海外投資家はもらえないので、海外投資家からはメリットはなく不公平な制度と言われています。

外資を稼ぎたいと思うなら株主優待を辞めて配当金に資金を回すのは合理的な考え方です。

　

個人的には株主優待大賛成派ですので、株主優待銘柄が減るのは寂しいです。

ＪＴ【2914】2022年02月14日 開示情報 - 株主優待制度の廃止に関するお知らせ

ＪＴ が2022年02月14日に提出した適時開示書類「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」のPDFファイルです。

kabutan.jp

業績について

今回発表された決算発表内容

• 21年12月期の連結最終利益は前の期比9.1％増の3384億円になり、22年12月期も前期比5.2％増の3560億円。
• 配当金は1株140円から10円増配で150円。
• 売上営業利益率は前年同期の15.8％→3.3％に急低下

　

JTの業績は別に悪いと言うわけでなく、配当金は10円増配で配当利回りは6.38％ぐらいになります。

廃止される株主優待を考えると物足りなさを感じる増配ですね。

営業利益の低下は、今後のことを考えると気になる点だと思います。

まとめ

　

JTは株主優待を辞めた代わりにきちんと増配をしていますが、減配前の1株154円までには、まだ回復していません。

株主優待は無くなりましたが、まだまだ、高配当銘柄としては健在ですので、ポートフォリオの配当利回りの底上げ枠として購入の検討をするのはありだと思います。

　

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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