株式投資で永遠に論争されるであろう、インデックス投資と配当金投資。
将来のことは誰にも分かりませんので、正解なんて誰にもわかりません。
議論するだけ無駄の話題な気がしますが、どうしても気になってしまうのが投資家のさが(笑)
今回は、インデックス投資と配当金投資、将来、どちらが受取配当金額が多いのかシミュレーションして見ました。
今後の出口戦略の参考にして頂ければ幸いです。
【出口戦略】インデックス投資 VS. 配当金投資 どっちが受取金額が多い?

…シミュレーションすると言っても、内容によっては、インデックス投資と配当金投資の運用成績の違いが、かなり変わってきます。
この記事では、私には、ややこしい計算ができないのでシンプルに。
- 1千万円を投資した場合で、積立投資、配当金再投資の無し。
- 税金は計算に入れない。
- インデックス投資が年率5%で運用して、将来の資産金額から4%ルールで切り崩した金額を計算。
- 配当金投資の増配率は5%、配当利回り3%で運用して、将来の配当利回りを計算。
この上記の内容で計算して、どちらが受取金額は多いかについて計算していきます。
あくまでも参考までに見てください。
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将来の受取金額をシミュレーション
まずは、インデックス投資を1千万円を10年、20年、30年と運用した場合の資産額は…
- 10年後:16,288,946円
- 20年後:26,532,977円
- 30年後:43,219,424円
この資産額を4%ルールでの取り崩し金額を計算すると(小数点切り捨て)…
10年後の場合
- 年間受取金額:65万1,557円
- 月平均金額:5万4,296円
20年後の場合
- 年間受取金額:106万1,319円
- 月平均金額:8万8,443円
30年後の場合
- 年間受取金額:172万8,776円
- 月平均金額:14万4,064円
配当金投資で増配率を計算すると…。
10年後の配当利回り
- 配当利回り:4.7%
- 年間受取配当金額:47万円
- 月平均金額:3万9,166円
20年後の配当利回り
- 配当利回り:7.6%
- 年間受取配当金額:76万円
- 月平均金額:6万3,333円
30年後の配当利回り
- 配当利回り:12.3%
- 年間受取配当金額:123万円
- 月平均金額:10万2,500円

シミュレーション結果…。
インデックス投資の方が受取金額が多い!!
月の受取金額だと、数万円ほどですが、インデックス投資の方が多いですね。
なんとなく予想はできましたが、インデックス投資での4%ルールが出口戦略の最適解と言えます。
それでも、私は配当金投資をしますけどね(笑)
配当金を再投資した場合や、計算方法、利用するシミュレーションサイトによっては、シミュレーション内容は大きく異なってきます。
なので、「配当金投資が悪い」ってわけではありませんので、悪しからず。
まとめ

4%ルールの天敵:株式市場暴落。
4%ルールの場合、一度、株式市場が暴落すると予定通りの資産の切り崩しをすると、将来、資産が枯渇する恐れがあります。
その点、配当金投資の場合は、株価暴落しても受取配当金額が減るどころか、増配して増える可能性があります…でも、順調にいけば4%ルールよりも受取金額は少ない可能性が高いです。
つまり、4%ルールと配当金投資の両方をするのが、もっとも最適な出口戦略だと思います。
なにが起こるかわからないのが、株式市場。
もしものために、投資戦略を1つと絞らずに、臨機応変に対応するべきかなと思います。
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以上で今回の記事を終わります。
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