今回は、金への投資を検討中の人におすすめの『【GLDM】SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト』について解説します。
”有事の際の金”と言われだけあり、暴落に強いETFです。
今後の投資先として参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
GLDMの概要
【GLDM】正式名称:SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
投資内容は、費用控除前ベースにおいて、金現物の値動きに連動する投資成果を目指し、容易かつ低コストで金へ投資したいと考える投資家向けの商品です。
金への投資ですので配当金が出ませんが、ポートフォリオの暴落対策としては優秀なETFです。
※2021年8月のデータ参照。
GLDMの基本情報
名称 | SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト |
運用会社 | ステート・ストリート |
構成銘柄数 | ゴールド |
分配金利回り | 0% |
決算日 | 無 |
経費率 | 0.18% |
信託報酬は0.18%と他のゴールドETFに比べて0.20%前後と他と比較すると安い経費率になります。
投資先は”金”だけで構成されていますので、その他の銘柄は組入れられていません。
その他のゴールドETF
金に投資したいならコレ『【GLD】SPDR ゴールド・シェア』について解説
GLDMとS&P500 株価の比較チャート
- 青:GLDM
- オレンジ:S&P500
金は株式と反対の動きをすると言われるだけあって、コロナショック後で暴落するS&P500とは違いGLDMは値上がりしています。
2021年2月まではGLDMの方が運用成績は良かったようですが、昨今の株高によって成績は逆転しています。
この比較チャートを見るだけでも、いかに金が市場暴落に強いかがわかりますね。
GLDMのメリット・デメリット
メリット
株価暴落に強い
上記でも記載しましたが、金は株式と違う値動きをする可能性が高い金融資産ですので、暴落に強い金融資産です。
キャピタルゲインを狙える
GLDMは配当金がない残念なETFですが、ある程度のキャピタルゲインは期待できます。
楽天証券なら購入手数料無料
楽天証券なら購入手数料無料と優遇されいるETFです。
購入手数料代ってばかになりませんからね。
購入するなら、ありがたいと思います。
デメリット
配当金がない
個人的に配当金大好きな私から言うと致命的なデメリットです。
株と違い”金”はお金を生まないので仕方ないですね。
株高に弱い
株式と違う値動きが特徴ですので、株高になるとゴールドETFは下落する傾向があります。
運用方法
運用方法は下記の運用方法を紹介した記事を参考にしてください⇩⇩
ヘッジファンドの帝王、レイ・ダリオ氏が色んな資産を組み合わせて作成したポートフォリオ『オール・シーズンズ戦略』がGLDMのようなゴールドETFの運用方法として適していると思います。
GLDMのまとめ
GLDMについてまとめると
- ”金”に投資をしたゴールドETF。
- 暴落に強い。
- 株高のときは弱い。
- 配当金がない。
- 楽天証券なら購入手数料無料。
GLDMのような暴落に強い投資先は暴落が起きてから購入しても手遅れに近いです。
今のような株高のときに下落しているときに購入して、いざ暴落がいいように先に準備しておくのが得策だと思います。
ただ、配当金がないのは本当に残念だなと思います。
”金”への投資に興味があるのなら一度、GLDMへの投資を検討して見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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