4月30日にAmazonの悪い決算やFOMCの大幅利上げに警戒して1日でS&P500指数は3.63%ほど下落しました。
同日の相場下落の中でも目立ったのはAmazonの14%以上の株価下落だけでなく、大手製薬会社のABBVも決算発表後に一時期的にですが株価10%前後の下落をした場面がありました⇩⇩
10%前後の株価下落後は買戻しが入り下落率6%台まで縮小はしましたが、ABBVの普段の値動きを考えると大きく下落しました。
株価下落の原因ですが、まず1つは売上予想が136.3億ドルに対して売上高135.4億ドルと下回ったのが原因です。
これだけでは、ここまで大きな下落になる材料ではありませんが、その他にも1株利益の見通しを下方修正に、のう胞性線維症治療薬の開発が中期の試験で目標に届かず中断したことも発表しました。
この悪材料とS&P500が3.6%下落と相場が悪かったこともあり大きく下落しました。
この結果に個人的には
売られ過ぎじゃない?
って、楽観的に思っています。
確かに主力商品の売上が悪かったり、薬の試験中断は痛いニュースです。
しかし、ABBVはそれ以外にも売れ筋の薬はありますし、売上もそこまで悪かったわけではないと思います。
株価に関してもABBVは今年の下落相場の中で逆走して株価が年初来から30%近く上昇させていました。
決算発表前から利益確定売りで株価が下落していた感もあり、今回の株価下落は短期で見ればまだ下がるかも知れませんが長期目線なら問題無いと思います。
それにABBVは配当利回り3.8%の高配当銘柄で連続増配銘柄でもあり増配率が高い銘柄ですので焦って狼狽売りする必要はないと思います。
個人的にはABBVは積極的に買い足したい銘柄なので株価下落は歓迎しています…まぁ正直に言うと株価174ドルの時に売っておけばよかったとは思いますけどね(笑)
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