バリュー投資に興味のある人にオススメ『【SPYV】SPDR ポートフォリオS&P500 バリュー株式ETF』について解説

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株式投資
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今回は、バリュー投資に興味のある人にオススメ『【SPYV】SPDR ポートフォリオS&P500 バリュー株式ETF』について解説します。

SPYVがオススメな人

  • 成長率がいいETFに興味がある人。
  • バリュー投資に興味のある人。

今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。

SPYVの概要

【SPYV】SPDR ポートフォリオS&P500 バリュー株式ETF

 

投資内容は、S&P500指数を構成する銘柄のうち、市場全体と比較して割安と判断される銘柄への分散投資を行う低コストETFです。

バリュー株はグロース株に比べて株価の下落幅は基本的には小さいと言う特徴があります。

 

購入はSBI証券、楽天証券、マネックス証券などの大手証券会社で購入が可能です。

 

※2022年1月のデータ参照。

SPYVの基本情報

名称 SPDR ポートフォリオS&P500 バリュー株式ETF
運用会社ステート・ストリート
構成銘柄数449銘柄
分配金利回り2.08%
決算日3..6.9.12
経費率0.04%

  

構成銘柄数449銘柄と多く、経費率0.04%と米国市場でもトップクラスの安い手数料です。

配当利回りは2%ぐらいとあまり高くはありません。

信託報酬の安さから長期投資に良さそうですね。

SPYVの構成銘柄上位10銘トップ

ティッカーシンボル銘柄名 構成割合 
BRK-Bバークシャー・ハサウェイ2.86%
JNJジョンソン&ジョンソン2.35%
PGプロクター・アンド・ギャンブル2.06%
DISウォルト・ディズニー1.48%
UNHユナイテッドヘルス・グループ1.44%
XOMエクソン・モービル1.37%
JPMJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー1.32%
KOコカ・コーラ1.20%
CMCSAコムキャスト1.20%
CVXシェブロン1.20%

 

構成銘柄上位は米国株に投資をしていなくても聞き覚えがある銘柄が組入れらています。

その他も、投資をしていれば嫌でも名前を聞くような大手企業で構成されています。

SPYVの構成セクター比率

 

セクターは構成銘柄が多いだけあり、多種のセクターに分散投資をしています。

しかし、金融関連が多いので金融危機に弱いのが難点になります。

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SPYVの株価の推移

SPYVとS&P500 株価の比較チャート

  • 青:SPYV
  • オレンジ:S&P500

 

SPYVは株価事態は右肩上がりで成長していますが、金融セクターが多いのでコロナショック時の下落幅はS&P500より大きいです。

コロナショック以降の異常な株価成長をしたハイテクセクターが少ないので、株価上昇率でもS&P500に負けています。

SPYVのトータルリターン

 

トータルリターンなら運用成績の差が小さくはなっていますが、S&P500に結局勝てません。

やはり、コアとして投資をするならS&P500連動型ETFの方が良さそうですね。

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SPYVの分配金利回りと増配率の推移

SPYVの分配金と増配率

分配金と増配率の推移一覧

 

2017年までは好調に増配していましたが、その後は増配の勢いは止まりは配当金額はヨコヨコです。

また、グロース株の時代からバリュー株の時代になれば配当金も増えると期待したいですね。

配当(分配金)利回りの推移

 

コロナショックのような市場暴落時に配当利回り4%に届かないようです。

配当金には大きな期待はしない方が良さそうですね。

SPYVの平均増配率

 年数  平均増配率 
3年3.04%
5年6.21%
10年9.68%

10年単位で見ると増配率は大きいですが、近年は増配率は減速気味です。

今後は何年か前ように大きく増配してくれる日々が戻ってきてくれると期待したいですね。

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SPYVのメリット・デメリット

メリット

株価は右肩上がり

S&P500には負けますが、株価は右肩上がりで成長しています。

信託報酬0.04%と安い

経費率0.04%と業界でもかなり安い維持費になっています。

簡単にバリュー投資ができる

バリュー株を探すのは面倒です。

SPYVを購入するだけで簡単いバリュー投資をできますのはメリットだと思います。

デメリット

運用成績ではS&P500に勝てない

上記の運用成績を見て頂ければわかると思いますが、SPYVではS&P500に勝てません。

コアとしての投資先には向いていないようです。

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SPYVの運用方法

SPYVはコアとしての運用先としては少し物足りなさがありますが、サテライト枠なら投資先をして検討の余地ありだと思います。

 

グロース株が下落は始め、バリュー株に資金が集まり出した時の投資先として検討の余地ありだと思います。

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まとめ

SPYVについてまとめると

  • 米国の大型バリュー株に投資をしている。
  • 経費率0.04%と安い手数料。
  • 運用成績はS&P500に勝てない。

 

金融緩和も終わりに近づき『グロースからバリューの時代へ。』と言われる時代になってきました。

今後、SPYVのようなバリュー株に注目が集まってくる可能性は高いです。

時代に合わせた投資先を把握しておくことは、長期で投資をしていこうと思うなら大事なことです。

 

資産運用の手数としてSPYVのようなバリューETFのことを知っていて損はないと思います。

 

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以上で今回の記事を終わります。

今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。

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