人は本能で変化を嫌う生き物です。
安定した生活、安定した仕事に家族で和気あいあいとした生活を、現状維持して生涯を終えたいと思う人も多いと思います。
私もそう思います。
しかし、残念なこと現状維持は不可能に近い生き方です。
今回は、『現状維持』は安心・安全ではなくリスクの高いことについて語っていきます。
『現状維持』は安全ではなく危険
なぜ、『現状維持』がリスクが高いのか?について例え話をします。
例え話その①
年齢が若いときは、正社員など責任を問われる立場より、バイトや機関工で気軽に働きたいと思い働き続けたとしましょう。
最初は、気楽でいいかも知れませんが年老いてくると雇ってくれる会社がなくなってきます。
そして、最終的に働き先がなくなり、収入がなく破産する恐れもあります。
このパターンは『気楽に働けるから今のままでいい』を思いを現状維持した結果です。
若いから大丈夫と思い、ダラダラと過ごしているとすぐに年老いてしまいます。
楽な生き方をずっとしたいと思う気持ちはすごくよくわかります。
しかし、人が働ける条件は毎年年齢とともに変わってきますので、そもそも働く環境を維持するのは不可能です。
いつまでも、ダラダラと過ごしていると選択肢が減ってきますので、早いうちから将来のことを考えて現状を変える行動をするべきだと思います。
また、正社員などの仕事をしたいと思っていても、なかなか仕事先がないので仕方なくバイトや機関工で働いて人もいると思います。
この場合の人は同じ地域で仕事を探し続けている人が多い気がします。
思い切って移住するって選択肢もあると思います(家族持ちの人も)。
昨今なら移住制度を利用すれば、家をタダ同然に提供してくれ仕事も用意してくれる地域もあります。
1つの場所に執着する必要はありませんし、他の地域に移住するのは逃げた見たいと思うのは勘違いです。
現状を打破したいなら、今までしなかったことへのチャレンジは必須だと思います。
例え話②
学生時代のまま、社会に出てから学ぶことも、将来のことも考えずに過ごして、周りは結婚や職場で昇進など自分の生きる道を頑張っている人達から置いてきぼりにされ、最後は孤独になる人、あなたの周りにいませんか?
残念なことに私の知り合いに6人います(泣)
楽しかった頃のまま(頭の中だけ)を現状維持して、現実を見ることが出来ずに、楽しかった日々を忘れられずに昔にすがりついる人たちです。
いつまでも、大人に慣れない逆コナン君たちです。
歳をとってもいつまでも、学生だから世間から許されたことを平気でしますので、自分の将来を決めて行動している人たちから見るとホントに邪魔です。
自分が前に進めないからと人の足を引っ張るたちの悪い人たちでもあり、その行動の結果で誰からも相手にされなくなります。
『賢くなれ』、『利口になれ』とは言いません。
いつまでも昔にしがみつくのはやめましょう。
楽しいことなんてね、おっさん・おばさんになっても自分の行動次第でたくさんあります。
運命の出会いを求めて行動、将来の目標を立ててチャレンジしていれば、いずれは昔の思い出より素敵な出会いがあります。
昔の思い出の中で生きるのではく、これからの未来を楽しんで生きるのが人生を楽しむ方法の1つだと思います。
投資の現状維持について
投資もいつまでも同じ方法で生き残れるのか?
よく投資をしているとこんな意見を聞くと思います。
いつまでも、米国一強は続かない。
インデックス投資も所詮は過去のデータを参考にしただけ。
などなど、意見としては間違ていないけど、人から言われるとイラッとする意見です。
確かに同じ方法でずっと利益が出るような甘い世界なら誰も破産しません。
例えば、コロナショック後に株価高騰しているナスダック100指数。
FOMCの利上げ開始などが要因で、2022年度は年初来から株価下落しています。
コロナショック後の株価高騰しいるときは、ずっとこのままナスダック100指数やハイテク銘柄に投資をしていけば勝ち続けることができると思った人もいると思います。
しかし、実際はハイテク銘柄は下落して負け組扱いされていた配当金投資が有利な相場になっています。
相場も常に予測不可能な変化をする世界です。
今後、インデックス投資よりも効率的な投資方法が編み出されるかも知れませんし、米国よりもいい投資先が現れるかも知れません。
私は今は米国一強だと思っていますので米国への投資に力を入れていますが、今後どうなるかはわかりませんので、常に時代の変化についていけるように勉強をしていこうと思います。
まとめ
現状維持でいたい気持ちもわかりますが、時代に置いて行かれて寂しい思いをしないためにも行動をして前に進んでいきましょう!!
こんなことを言っている私も正直言って新しいことを始めるのは面倒だと思っています(笑)
しかし、死ぬ間際に人生を振り返って見て、空っぽの人生だったなって思い絶望したくありません。
失敗ばかりもまた、それも一興。
新しいことにチャレンジして愉快な人生にしたいと思います。
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