今回は私が大好きな超高配当銘柄で有名な、【ARCC】と【MAIN】の運用成績を比較して見ました。
銘柄の比較内容は
- 株価のチャート
- 配当金の推移
- トータルリターン
この3つの項目で比較していきます。
超高配当銘柄に興味がある人にオススメの銘柄で、今後の投資先として参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
【ARCC】VS.【MAIN】 BDC銘柄比較
・BDC銘柄の簡単解説
BDC銘柄は、リスクの高さから銀行からの融資を受けることが出来ない企業に融資をしている企業のことを言います。
BDCはリスクの高い企業へ融資をすることでより高いリターンを獲得することが可能です。
また、90%以上の会計上の利益を配当することで、法人税の免除を受けることができ、REITやインフラファンドなどに近い仕組みです。
この法人税免状の制度おかげで配当利回り6~12%ぐらいの超高配当を出すことできる銘柄のことを言います。
簡単に言うと、高利貸しの利息がもらえる、高配当銘柄です(笑)
特徴としては、高配当以外に投資先が金融危機などで倒産する確率が高い企業に投資をしていますので、物凄く暴落に弱いです。
暴落に弱いですが、”高配当”という甘い蜜が好きな一部の投資家から(私のことです)人気のある銘柄です。
このBDC銘柄の中で有名なARCC(エイリス・キャピタル)とMAIN(メイン・ストリート・キャピタル)の銘柄を比較していきます。
銘柄紹介の記事
最強の米国超高配当銘柄『ARCC(エイリス・キャピタル)』の紹介
毎月超高配当銘柄『MAIN(メインストリートキャピタル)』の紹介
比較チャート
- 青:ARCC
- オレンジ:MAIN
ご覧ください、コロナショック時の株価大暴落を(笑)!!
株価が60%ぐらい暴落しています。
安易に手を出すと危険な銘柄であることがよくわかりますね。
ここ5年間の値動きはあまり大差はないようですが、少しだけARCCの方がいいようですね。
株価の値動きはARCCの勝ち!!
配当金の推移
年数 | ARCC | MAIN |
---|---|---|
2016 | 1.52 | 2.73 |
2017 | 1.52 | 2.79 |
2018 | 1.54 | 2.85 |
2019 | 1.68 | 2.92 |
2020 | 1.58 | 2.26 |
現在の配当利回り
- ARCC:8.2%
- MAIN:6%
配当利回りはARCCの方が高いです。
コロナショック時は配当利回り20%ぐらいあったのですが…。
私にお金と勇気があれば全力投資をしたのに(笑)
2銘柄ともに配当利回りは高いですが、配当金額はヨコヨコで増配は期待できません。
普段は2銘柄とも9~10%ぐらいの利回りがあります。
しかし、現在は金融緩和のおかげで株高になっているので利回りが低くなっています。
次の暴落のときはお金と勇気を出して購入したいと思います(笑)
配当金に関してもARCCの勝利!!
トータルリターン
- 青:ARCC
- 赤:MAIN
コロナショック前まではMAINの方がトータルリターン(配当金込み)の方がよかったのですが、コロナショック以降はARCCが優勢のようです。
株価暴落もトータルリターンで見たら、ARCCの方がマシなような気がしますね。
酷い株価暴落には変わりありませんがね(笑)
暴落時の下落が少なかったARCCの勝ち!!
まとめ
【ARCC】VS.【MAIN】の比較した結果
三戦三勝でARCCの勝ち!!
今回の比較でしたら、ARCCの勝ちになりましたが、そこまで差がないのでMAINへの投資も検討していいと思います。
また、ARCCの配当権利日は年4回ですが、MAINの配当権利日は毎月です。
毎月、配当金が欲しいのなら別にMAINの方を購入しても問題はないと思いますので、好みで選んでいいと思います。
しかし、BDC銘柄は金融危機などで暴落が酷いハイリスクハイリターン銘柄ですので、投資を検討するならよく考えて投資をしてください。
特に暴落したからと、有り金で全力投資をしたい気持ちは凄くよく分かりますが、ほどほどにしましょう。
私は我慢できずにするかも知れませんけどね(笑)
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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