2023年度の12月の米国高配当ETFのVYMとSPYDの分配金が発表されました!!
同年同月と比較して
- VYM:約12.83%増配
- SPYD:約5.27%増配
結果として年間で見ると、VYMは増配でSPYDは減配になりました。
今回は、2023年度のVYMとSPYDの分配金が発表された結果をまとめました。
VYMとSPYDの運用成績
VYMとSPYDの概要
VYMとSPYDの簡単な情報
シンボル | VYM | SPYD |
---|---|---|
名称 | バンガード 米国高配当株式 ETF | SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF |
投資対象 | 米国配当株 | 米国配当株 |
運用会社 | バンガード | ステートストリート |
経費率 | 0.06% | 0.07% |
配当利回り | 3.35% | 4.51% |
決算日 | 3,6,9,12月 | 3,6,9,12月 |
配当利回りは楽天証券を参考にしています。
年初来の運用成績のチャート
・VYMとSPYDとS&P500の比較チャート
- 青:VYM
- オレンジ:SPYD
- 水色:S&P500
株価は一時期はマイナス評価でしたが、11月よりどうにか持ち直して株価は微量ながら株価上昇しています。
みんな大好きS&P500と比べると圧倒的負けていますけどね。
私の考えでは、高配当投資は株を売らないで保有し続けるだけですので、株価はマイナスにならなければいいと思っています。
配当金の状況
年間増配率
- VYM:約6.96%増配
- SPYD:約-7.84%
VYMは見事に13年連続増配の記録を上げました!!
来年の新NISAはVYMへの投資が人気になること間違いないと思います。
SPYDは3月分が大減配しており、後の分配金は増配していましたが、最初のズッコケが足を引っ張る形になり、年間では減配になりました。
もし、VYMを5年前に購入していれば元本利回りは4%台になり、直近利回りはそこまで高くありませんが、将来的には高配当になります。
増配の力の素晴らしさがよくわかりますね(笑)
まとめ
やはり、VYMしかかたん。
ETFで連続増配13年は異常だと思います。
遠慮せずに100年ぐらい連続増配して欲しいですね(笑)
SPYDも悪くはないのですが、増配してくれないとインフレに対応できないのが困りどころです。
長期で保有するなら、”増配”は必要です。
これから、高配当投資を始めようと思うなら、VYMが無難でおすすめだと思います。
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