コロナショック以降、企業の業績や株主還元の方針転換により株主優待を廃止する企業が増えている、今日この頃。
株主優待は未来はいかに?
私の予想ですと株主優待は縮小されていくと思います。
理由は
- 株主に対する利益還元の公平性。
- 海外投資家から不評。
- 機関投資家からも不評。
大手企業が株主優待を廃止する理由 No1 の”利益還元の公平性”
保有株が100株と1000株でも貰える株主優待がクオカード1000円分だったとしたら…株を多く保有している人が株の保有数が少ない人と同じは不公平ですよね。
また、海外投資家は株主優待を貰えませんので、これまた不公平で不評を買うのも仕方ありません。
そして、これからの世界経済で生き残るには企業のグローバル化は必須になってきます。
海外マネーが欲しいのなら株主優待よりも配当金を出す方が企業としてはメリットが大きいです。
後、大口である機関投資家も株主優待の処分の仕方に困っているそうです。
株主優待は株主還元の観点から見ても不公平な制度であり、大口である海外投資家に機関投資家から嫌われています。
しかも、企業側も株主優待配布は手間とお金がかかります(それが理由にオリックスは廃止をすることになりました。)
上を目指す企業から見ると株主優待はあまりメリットがないので、株主優待を廃止するのは合理的なことだと思います。
私の予想だと大手は株主優待廃止にしないにしろ、改悪する企業は今よりももっと増えると思います。
私は株を始めた理由は株主優待に興味があったと言うのも1つですので、できれば株主優待制度は継続して欲しいのですが…長期で見ると難しいそうですね。
今後は、”株主優待はあくまでもオマケ”として見て投資をした方が良いと思います。
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以上で今回の記事を終わります。
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