ハイリスク・ハイリターンの禁断の投資先、レバレッジETF。
ハイリスクを取るのなら、一番運用成績がいいレバレッジETFへ投資をしたいと思いませんか?
今回は、米国株レバレッジETF【SPXL】VS.【TECL】VS.【SOXL】VS.【WEBL】どれが最強レバレッジETFかについて比較して見ました。
安易に儲けようとするのは愚策とわかっていても、レバレッジETFの誘惑に負けるのは仕方ないと思います(笑)
今後の投資先の参考になりますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
レバレッジETFの運用で気をつけることをまとめた記事⇩⇩
【SPXL】VS.【TECL】VS.【SOXL】VS.【WEBL】 比較
検証内容
検証内容は
- 基本情報の内容
- チャート直近1年で比較(WEBLの設定日が5年未満のため)
この項目で比較していきます。
配当金に関してほぼないので比較はしません。
※2021年8月までのデータ参照。
基本情報の比較
基本情報で比較すると
- 信託報酬はWEBLが一番安く、SPXLとSOXLが一番高い。
- 配当利回りはWEBLが一番高い。
- ETFの規模はSOXL >SPXL >TECL >WEBL 。
基本情報は資産額以外はどんぐりの背比べですね。
配当金はあったりなかったりするので、気にしなくていいです。
比較対象のETFの詳しい解説記事一覧
【SPXL】Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF
【TECL】Direxion デイリー テクノロジー株 ブル3倍 ETF
【SOXL】Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF
【WEBL】Direxion デイリー ダウ・ジョーンズ・インターネット ブル3倍 ETF
【SPXL】VS.【TECL】VS.【SOXL】VS.【WEBL】 の比較チャート
【SPXL】VS.【TECL】VS.【SOXL】VS.【WEBL】 直近1年間比較チャート⇩⇩
株価上昇率の順位は
- 1位、SOXL
- 2位、SPXL
- 3位、TECL
- 4位、WEBL
株価上昇率は、SOXLが乱高下をしながらも一番の運用成績を上げています。
流石は昨今、不足して世界中で在庫を確保するために必死になっている半導体レバレッジETFですね。
2位はレバレッジETFの中では安定して上昇しているS&P500のレバレッジETFのSPXLです。
3位はハイテクレバレッジETFのTECLで、最下位はWEBLになります。
やっぱり、レバレッジETFでも運用成績が違いますね。
参考までにWEBL抜きの直近10年の株価の比較チャートです⇩⇩
直近10年間だと順位は
- 1位、SOXL
- 2位、TECL
- 3位、SPXL
SOXLは10年で株価が10,000%近くアップしてます(笑)
TECLは5,000%近く、SPXLは1,700%以上とありえない株価上昇をしています…配当金再投資でチマチマ資産を増やしている私からは想像のできない値上がりです(笑)
ハイリスクとわかっていてもレバレッジETFを買いたくなるのも仕方ないですね。
しかし、この株価高騰の中でも市場暴落により株価が90%以上溶けて無くなったことが何度もあります。
投資握力がスーパーサイヤ人ゴッド クラスの人しか得ることができない領域ですので、投資握力がヤムチャな人は安易にレバレッジETFに手を出さないでください。
結論
株価の乱高下が酷いけど、SOXLの勝利!!
レバレッジETF関係無く、半導体銘柄への投資を検討した方がいいような気がする今日この頃。
10年前にレバレッジETFが日本で購入できたか知りませんが、10年の自分にSOXLを全財産で全力投資をしろと教えてあげたいですね。
私は10年前は貯金0円だから買えませんけどね(泣)
今回の比較した内容では最下位のWEBLですが、レバレッジETFは値動きが激しいので投資期間によって運用成績がすぐにひっくり返ります。
レバレッジETFは今のところは利益がでているETFですが、暴落には資産が9割以上なくなるデッドオアアライブな金融商品です。
もし、レバレッジETFを購入しようと思うなら、市場の状況を冷静に判断して、破産しないように余剰資金で慎重に運用してください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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