今回は要望があり、私の債券ETFへの投資についての見解についてまとめて見ました。
今回の記事は債券投資への投資を否定しているわけでなく、個人的な考えですので「こんな考え方もあるんだなぁ」程度に見て頂ければ幸いです。
債券ETFへの投資についての見解
債券投資が”アリ”か”ナシ”かで聞かれたら勿論”アリ”です。
債券は資産の安定化と暴落対策の投資先だと思っています。
リターンは少ないですけど、安定感抜群は長期投資をするなら大切なことです。
なので、債券投資は”アリ”だと思っています。
BNDやAGGの優良債券ETFについて
BNDやAGG、日本債券ETFなら上場インデックスファンド海外債券(銘柄コード:1677)は暴落時でも下落幅は少なく、毎月分配型で配当利回りも2%ぐらいとそこそこあります。
経費率も安く、安定的な投資先として十分に優秀です。
優良債券ETFがオススメな人は
- FRIE(リタイア)まで、ゴールした人orゴールに近い人。
- 安定志向な人。
- 株式への投資が怖い人。
安定が欲しい人には、かなりオススメのETFですが大きくリターンを出したいと思っている人には向いていません。
それに、低金利時代ですので配当金維持どころか、減配をしているのが問題です。
ここ数年は、減配傾向も鈍化しているので「そろそろ低金利の底かな?
」って思いたいのですが…。
今の不景気からは、金利上昇の道が見えてこないので、いくら良い投資先とは言え、積極的に購入していくのはよく考えてした方がいいかなって思います。
BVLなどの長期債券ETFについて
個人的に中期、長期などの債券ETFはちょっと中途半端な投資先だなってイメージを持っています。
『中期、長期などの債券ETFはちょっと中途半端な投資先だなっておもう』理由は、債券は運用年数が伸びるほどリスクも大きくなりますが、その分リターンも大きくなる性質があります。
資産の安定化目的の投資先で株式なみのリスクを取るのは、ちょっと違うと思い、長期国債・債券は投資先として中途半端なイメージがあります。
確かに、長期国債・債券ETFのTLTやBLVは投資先の倒産もあまり心配なく、毎月分配型で配当利回りそこそこいいと下手な株式への投資よりもずっと優秀な投資先です。
でも、リスクを大きくしてリターンを取りにいくなら「インデックス投資をした方がリターンも大きく期待できるのでインデックス投資をした方がいいのでは?」ってのが私の考えです。
でも、今が低金利の底でこれから金利が上がるならば、きっと私は
長期債券ETFサイコー!!
って、直ぐに手のひら返しをしますので、その時は生暖かい目で見守ってやってください(笑)
個人的に債券ETFを購入するか?
債券ETF、買いますか?買いませんか?
まだ、買わない!!
私はまだFIRE達成に向けて、リスク承知で資産を大きく増やしたい年頃です。
国債・債券ETFへの投資はFRIEへのゴールが出来そうになってきたら購入していこうと思っていますので、現段階では購入は検討していません。
将来的な購入予定は、ポートフォリオの2,3割程度の割合で購入しよと思います。
購入するのは、ドルを確保のためにBND、日本に住んでいるので円の確保のために上場インデックスファンド海外債券を半分づつ購入予定で、長期債券などは今のところは購入する予定はありません。
まとめ
債券ETFの投資について私の見解は
購入するなら、長期債券ではなくてBNDやAGGの優良債券ETF!!
でも、私はまだ債券ETFは買いません。
債券への投資は20代から30代の人には必要がないって意見もあります。
しかし、投資の目的は人それぞれですので、20代から30代の人でも債券への投資はアリだと私は思います。
私の投資目的と債券は合わないので、今のところは投資をしていませんが、あなたの投資目的はなんですか?
もし、安定的な資産運用が目的でしたら債券への投資は、年齢など関係無く検討してもいいと思います。
それに、目的に合っている物に投資をしないと失敗の原因になります。
今一度、ご自身の投資目的を見直して見てください。
以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
オススメ書籍
関連記事
安定した配当金生活がしたい人必見!!毎月分配型の米国債券ETF『BND』解説
実はパフォーマンスはいい長期債券ETF『【TLT】iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF』について解説