2022年、年明け数日は調子が良かったけど、その後は株価下落が止まらぬ日々が続く、今日この頃。
下落相場影響で数ヶ月前まではフィーバーしていたレバレッジETFは阿鼻叫喚となっています。
今回は、年初来の下落相場でのレバレッジETF【SPXL】、【TECL】、【WEBL】、【SOXL】、【TQQQ】の被害状況をまとめました。
今後の投資の参考にしていただければ幸いです。
レバレッジETFの被害状況
SPXL、TECL、WEBL、SOXL、TQQQの基本情報
シンボル | SPXL | TECL | WEBL | SOXL | TQQQ |
---|---|---|---|---|---|
主な投資対象 | S&P500 | ハイテク銘柄 | インターネット関連 | 半導体銘柄 | ナスダック100指数 |
経費率 | 1.01% | 1.01% | 0.99% | 0.95% | 0.95% |
解説記事
【SPXL】Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF
【TECL】Direxion デイリー テクノロジー株 ブル3倍 ETF
【WEBL】Direxion デイリー ダウ・ジョーンズ・インターネット ブル3倍 ETF
【SOXL】Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF
年初来のチャート
- SPXL:-23.41%
- TECL:-32.83%
- WEBL:-41.73%
- SOXL:-39.38%
- TQQQ:-33.77%
酷い惨状ですね(笑)
インターネット関連のレバレッジETFのWEBLの下落幅を見ると、SPXLの下落幅は小さく見える奇跡ですね(笑)
半導体レバレッジのSOXLもかなり下落していますね。
先月なら株価高騰で注目されていた銘柄と思うと…ホントにレバレッジETFの取扱いは難しいですね。
参考までにレバレッジ無しの指数は
- S&P500:-8.31%
- ダウ平均:-6.34%
- ナスダック100指数:-12.50%
世間的に大暴落と言われる暴落は20%~30%ほどの下落した場合をいいますので、レバレッジETFは大暴落でもないのに資産の3割以上が溶けて無くなっています。
怖いですね、怖いですね、怖いですね~。
やっぱり、レバレッジETFの売買をするなら短期投資での運用が良さそうですね。
まとめ
株価下落がまだ止まりそうにないので、レバレッジETFの大暴落はまだまだ続きそうです。
去年の金融緩和中ならすでに株価が回復している気がしますが、すでにテーパリングが開始されて、次の利上げ開始までカウントダウンが開始された現状では、去年のような株価上昇は期待できません。
しかし、逆に考えるなら長期目線なら株を購入するチャンスです。
こんな時こそ優良株への投資をする準備をしておきましょう。
現在のレバレッジETFの下落を買場と見るかは、あなた次第です。
私は買う度胸がないので買いませんけどね(多分)。
1日1回 応援ポチッとして頂けると毎日更新する励みになります⇩⇩
にほんブログ村
以上で今回の記事を終わります。
オススメ書籍