世界中で大人気のファーストフード店『マクドナルド』。
業績もいいので、マクドナルドの株を購入検討する人も多いと思います。
今回は、マクドナルド株は日米どっちの銘柄を購入するかについてまとめました。
この記事は個人的に意見ですので、片方の投資先がダメだと言っているわけではありません。
こんな考え方をする人もいるんだな程度に見て頂ければ嬉しいです。
マクドナルド株は日米どっち？
マクドナルドとは？
説明する必要性がないと思いますが、おさらいとしてマクドナルドとはどんな会社か解説します。
アメリカ合衆国に本社を置く、世界トップレベルの規模のファーストフードチェーン店を運用している会社です。
ハンバーガーなどの販売以外にもフランチャイズでのロイヤリティだけでなく、マクドナルド本社が土地を購入して、その土地をフランチャイズオーナーに貸して賃貸収入でも利益を上げている、不動産会社としての面も持ち合わせている会社です。
日米のマクドナルドの株価と配当利回り比較
株価の比較
日本マクドナルドの株価は一定の推移でヨコヨコの値動きをしています。
米国マクドナルドは日本マクドナルド違い、右肩上がりで株価が成長しています。
株価での利益を得たいと思うなら、米国マクドナルドの方がよさそうですね。
配当金の比較
日本マクドナルド(2702)
- 配当利回り：0.72％
- 増配歴：無し
- 株主優待：アリ
米国マクドナルド(MCD)
- 配当利回り：2.16％
- 増配歴：44年連続
- 株主優待：ナシ
配当金に関しては、日本マクドナルドは期待できませんが、米国マクドナルドは44年連続増配をしており、ディフェンシブな銘柄をとして長期投資に持ってこいの銘柄になっています。
配当金投資も米国マクドナルドの方がいいですが、株主優待でタダでマクドナルドを食べる優越感…なかなか捨てがたいですよね。
どっちを買う？
日米のマクドナルドどっちを買うことをオススメするかと言うと、株価に配当金、業績やPERなど関係無しに米国マクドナルドをオススメします。
理由は簡単で、日本マクドナルドは米国マクドナルドのフランチャイズ店になり、日本マクドナルドは米国マクドナルドにシャバ代ロイヤリティを支払っています。
つまり、日本マクドナルドがいい業績を上げる度に米国マクドナルドの懐にお金が入っていきます。
これぞ、資本主義社会って感じですね（笑）
マクドナルドは日本だけでなく世界中にあり収入源が分散投資されています。
もし、日本マクドナルドが倒産しても米国マクドナルドは大丈夫ってことです。
シャバ代ロイヤリティを支払う側と貰う側、どちらが有利な立場か考えると米国マクドナルドの方に投資をするのが合理的な投資だと思います。
まとめ
日米どっちのマクドナルド買う？
本体である、米国マクドナルドを購入することをオススメします。
日本マクドナルドの株は株主優待が凄く人気で、不祥事をいっぱい起こした時期でもあまり株価が下落しなかったとりと、下落に強い銘柄であり、株主優待でタダでハンバーガーを食べる優越感を堪能できる魅力的な銘柄です。
しかし、資産を増やそうを思うなら株価も配当金も右肩上がりである米国マクドナルドへの投資をした方がいいと思いますし、ロイヤリティを支払う企業よりも貰う企業に投資の方が合理的だと思います。
現在、日米どちらのマクドナルドを購入するかお悩みでしたら、今回の記事を参考にして見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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