株主優待の人気どころのオリックスやJTの株主優待廃止に続き、最近だと連続増配銘柄で有名なみずほリースや日本取引所グループなどが株主優待を廃止することになりました。
株主優待大好きな私には悲報です。
株主優待を廃止する理由としては、株主還元を平等性にするために株主優待から配当金に回すと発表されています。
ド正論な意見でなにも言い返せません。
確かに、海外投資家から見たら株主優待は無駄な制度ですからね。
また、機関投資家や資金が膨大な投資家たちからも不評でした。
私からは大好評ですけどね(笑)
以前でしたら、株主優待を廃止・改悪すれば株価は暴落するものでしたが、近年では、株主優待を廃止した大手企業は、株価は下落するどころか株価上昇する企業の方が多いです。
株主優待を廃止して株価が上がるのは大手企業の場合だけですよ。
資金が多い海外投資家などは配当金重視にした方が利益が出ます。
資金の少ない一般投資家相手にするよりも、資金が豊富な投資家ファーストにした方が企業としてはメリットがありますからね。
株主優待制度自体は廃止になるというような話はありませんが、非課税口座ことNISAの恩恵を受けることもできません。
これから、グローバル化に向けて海外マネーが欲しい大手企業から言うとお金がかかる割に海外投資家から不人気の株主優待は非効率な株主還元です。
今後、株主優待が廃止されるとしたら、グローバル展開している企業、個人投資家に人気の客寄せパンダをしていたクオカード・カタログギフトを優待に出している企業は、株主優待を廃止する可能性が高いと思います。
桐谷さんのような株主優待生活をしてみたいと思いましたが、株主優待は時代に逆行している制度ですので、株主優待にはあったらラッキーぐらいで投資をした方が良いと思います。
時代は配当金投資かな？
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以上で今回の記事を終わります。
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