今回は、アップル(AAPL)にレバレッジ投資をしたい人にオススメETF『ベア型【AAPD】&ブル型【AAPU】』について解説します。
今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。
アップル(AAPL)のレバレッジETF、ベア型【AAPD】&ブル型【AAPU】 の概要
AAPDとAAPUはGAFAM銘柄として知らない人はいないと言える、アップル(AAPL)にレバレッジをかけたETFになります。
設定日は2022年8月と真新しいETFです。
まさか、個別銘柄のレバレッジETFが出るとは…(汗)
簡単に投資内容を言いますと
・【AAPD】Direxion デイリー AAPL株 ベア1倍 ETF
アップル(NASDAQ: AAPL)の普通株式のフォーマンスの-100%に当たる投資成果を追求する。本ファンドは、取引日以外の期間、規定の投資目標の達成を追求しない。
・【AAPU】 Direxion デイリー AAPL 株 ブル1.5倍 ETF
アップル(NASDAQ: AAPL)の普通株式のフォーマンスの150%に当たる投資成果を追求する。本ファンドは、取引日以外の期間、規定の投資目標の達成を追求しない。
アップルが株価上昇すると思うなら、AAPU。
アップルが株価下落すると思うなら、AAPD。
上昇相場でも下落相場でもどちらでも対応できるようにブル型&ベア型の2種類があります。
アップルで短期トレードをしたい人にはおすすめの内容になっていますね。
購入はSBI証券、楽天証券の大手証券会社で購入が可能です。
※2022年11月のデータ参照。
【AAPD】&【AAPU】の基本情報
名称 | Direxion デイリー AAPL株 ベア1倍 ETF | Direxion デイリー AAPL 株 ブル1.5倍 ETF |
運用会社 | Direction | Direction |
分配金利回り | 0.09% | 0.06% |
決算日 | 3,6,9,12 | 3,6,9,12 |
経費率 | 0.97% | 0.97% |
経費率0.97%とレバレッジETFなので高い維持費になります。
配当金は一応は年4回あるようですが、利回りは…維持費の支払いすらできない利回りになっています。
経費率の高さから長期投資をするなら普通にアップルの個別株を購入した方がいいと思います。
【AAPD】&【AAPU】の株価の推移
AAPLと【AAPD】と【AAPU】 株価の比較チャート
- 青:AAPL
- オレンジ:AAPD
- 水色:AAPU
運用期間が短いので参考までに。
2022年は年初来から株価下落していることもあり、普通のアップルとAAPUは大きく下落しています。
AAPDは通常の逆の値動きをしますので、株価は大きく上昇しています。
アップルはまだまだ下落すると思うならAAPDへの投資も検討の余地ありですね。
【AAPD】&【AAPU】の分配金利回り
【AAPD】&【AAPU】の分配金
2022年11月の時点ではAAPDとAAPUは9月に1度分配金が出ただけです。
分配金額は
- AAPU、0.01041
- AAPD、0.01041
どちらも同じ金額の分配金額を出しています。
AAPDとAAPUは直近利回りは低いですが、APPLは連続増配銘柄です。
場合によっては連続増配レバレッジETFと言う属性モリモリのETFになる可能性があります…多分。
将来が楽しみですね(笑)
【AAPD】&【AAPU】のメリット・デメリット
メリット
短期でリターンが狙える
AAPDとAAPUはアップルのレバレッジETFと言うこともあり、値動き幅が大きなETFです。
購入タイミングさえ間違えなければすぐに大きなリターンが得られます…難しいですけどね。
増配するかも…。
上記でも述べましたがアップルは連続増配銘柄です。
AAPDとAAPUがどのような基準で分配金を出しているのかはわかりませんが、アップルが増配を継続する限りはAAPDとAAPUも増配する可能性があります…利回りはすごく低いですけどね。
デメリット
超集中投資で分散効果は皆無
1銘柄にしか投資をしていませんので分散投資なんて概念はありません。
ハイリスク・ハイリターン
レバレッジETFですので、普通の銘柄よりもリスクが大きくなります。
経費率が高い
経費率は0.97%と高い経費率になります。
【AAPD】&【AAPU】の運用方法
アップルで短期トレードをしたいと思っている人にオススメです。
長期投資をするなら普通に経費率もいらに連続増配銘柄であるアップルに普通に投資した方が安定していると思います。
しかし、短期で利益を出したいと思う場合ならAAPDとAAPUに投資をしていいと思います。
ただ、ハイリスクなETFですので無理な全力投資は控えた方がいいです。
まとめ
まさか個別銘柄のレバレッジETFが出るとは(笑)
2020年のコロナショック時ぐらいに出ていれば、間違いなく流行ったETFだと思います。
そして、爆損へ…(笑)。
他のレバレッジETFよりもレバレッジの倍率が低いのですが、ハイリスクなETFには違いありません。
大きなリターンを得るにはハイリスクはつきものですが、下手をすれば破産に繋がります。
レバレッジ商品への投資は慎重に検討してから投資をするようにしてください。
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以上で今回の記事を終わります。
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