日本初のアクティブETF『ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 日本高配当株アクティブ上場投信(2084)』について解説

投資嫌いな日本人も投資に興味を持ちだした人が増えた、今日この頃。

　

日本初のアクティブETFが誕生しました。

　

今回は、日本初のアクティブETF『ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 日本高配当株アクティブ上場投信(2084)』について解説します。

　

今後の投資先の参考にしていただければ幸いです。

ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 日本高配当株アクティブ上場投信(2084)とは？

ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 日本高配当株アクティブ上場投信(2084)

愛称・略称：NF・日本高配当株アクティブETF

設定日は2023年9月7日上場。

　

投資方針

1. 株式への投資にあたっては、配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求を目指します。
2. 銘柄の選定にあたっては、予想配当利回りや業績動向等を勘案し、投資候補銘柄を選別します。
3. ポートフォリオ構築にあたっては、流動性、銘柄分散、今後の株価上昇の可能性等を勘案して組入比率を決定します。
4. ポートフォリオについては適宜見直しを行ないます。
5. 株式の組入比率は、原則として高位を維持することを基本とします。
6. 非株式割合（株式以外の資産への投資割合）は、原則として信託財産総額の50％以下とすることを基本とします。
7. 株価指数先物取引等のデリバティブ取引を、投資の対象とする資産を保有した場合と同様の損益を実現する目的で活用する場合があります。

　

ちなみに”アクティブ”って意味は、日経平均などの指数に投資しない運用方法をいいます。

　

運用されて日が経過していないので、今後の活躍に期待です。

　

※2023年9月のデータ参照。

　

ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 日本高配当株アクティブ上場投信(2084)の基本情報

※野村アセットマネジメントのホームページより引用

　

アクティブファンドなだけあり、信託報酬0.5225％と高いようです。

配当利回り3～4％台を実現してくれれば、高配当ETFとしは優秀だと思います(配当金に関して)。

投資内容から見て、ある程度の増配を期待できそうな気がしますが、どうなるかは今後の楽しみですね。

　

ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 日本高配当株アクティブ上場投信(2084)のポートフォリオ

※野村アセットマネジメントのホームページより引用

投資銘柄は100銘柄ほどでセクター分散は十分にされており、下手に自分で運用するよりはいいかも知れませんね。

銘柄もTOPIXから選ばれますので、銘柄選定も悪いETFにはならないと思いたいです。

　

ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 日本高配当株アクティブ上場投信(2084)のパフォーマンス

※野村アセットマネジメントのホームページより引用

　

運用成績は過去のデータですので参考までに見てください。

　

TOPIXよりも運用成績がいいようです…値上がりが微妙な日本株と比較より、S＆P500などと比較してくれた方が参考にと思うのですが…。

まだ、運用開始して日が浅いので、運用成績は見守っていきたいと思います。

まとめ

　

面白そうなETFですが、配当金のみに重点を置くと信託報酬が高い(2084)より、維持費が安い前からある日本高配当ETFでもいい気がします。

株価の値上がり益を狙うなら、ナスダック指数やS＆P500の指数連動型への投資をした方がいいと思います。

個人的にとても気になるETFですが、当面は様子見でいいかと思います。

　　

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以上で今回の記事を終わります。

最後まで読んで頂きありがとうございました！！

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