あの手、この手で人を騙してくる、詐欺師。
詐欺師は永遠に不滅です。
嫌になりますね。
せめて、発覚している詐欺の手口には引っかからないようにしないといけないと思います。
今回は、金融庁を騙る詐欺の内容を紹介します。
あなたの大切な資産を守るために、必要な知識ですので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
金融庁を騙る詐欺の内容
金融庁名義の電子メールや動画
金融庁のメールを装ったメールは要注意です。
メールアドレスも金融庁の本当のメールによく似たメールで、本人確認を求める不審な電子メールや現金等をだまし取る特殊詐欺の電子メールが送付されていたり、メールに添付されているリンクにアクセスするとウィルスに感染する可能性があります。
そもそも金融庁は、個人の本人確認を行うことや現金等の支払いを要求することはありません。
金融庁名義のメールが来たら、基本は無視をしてください。
金融庁の名を利用した投資勧誘
金融庁を名乗って、投資のイベントや金融商品の購入などの勧誘があります。
この詐欺案件の特徴は、「金融庁公認」「金融庁認可」「金融庁のお墨付き」などなど、金融庁が認めているかのような表現を使って勧誘をしてきます。
金融庁が行っているイベントなどは非営利のイベントであり、個人・個社が行う営利目的のイベントや商品の押し売りはしていません。
金融庁が関係するイベントは、金融庁のホームページでイベントが本当にしているかなど、確認するようにしてください。
“金融庁職員”と名乗る人にご用心
金融庁職員を名乗る人から『銀行の顧客名簿が流失してあなたの個人情報が漏洩した。』、『クレジットカードが不正に作成された可能性がある。』などと言ってきて、調査をするために、口座名義人や口座番号、生年月日等を確認したいと言ってくるそうです。
金融庁職員は、個人の個人情報を聞きにきたり、キャッシュカードの預かり、金銭の支払いを求めることはしません。
上記のようなことを言ってくる人と出くわしたら、すぐに警察署に逃げ込んでください。
私人逮捕みたいなことは考えないでください。
冗談抜きで危険ですから。
金融監督庁を騙った不審なポップアップ
金融庁曰く、何らかの方法でインターネット・バンキング利用者のパソコンにウイルスを感染させられた人のパソコンにホップアップ(最前面に飛び出すように現れるウィンドウなどの表示)が出てきます。
この怪しい表示から、偽の金融機関のホームページに誘導して、パスワードなどを入力させて、パスワードなどを盗み取る手口があります。
パスワードなどを盗まれた後は、預金などを奪われるそうです。
金融機関のサイトは、きちんとホームページから行くようにしてください。
まとめ
怪しいと思ったら、すぐに警察か金融庁に相談してください。
流行りの私人逮捕見たいに、無理に詐欺師とは戦わないでください(二度目)。
痛い目ですまないですよ。
これからも、新しい詐欺の手口は誕生します。
詐欺に引っかからないのは、難しいですが、ある程度予防をしておくべきです。
お互いに詐欺に遭わないように気をつけていきましょう。
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以上で今回の記事を終わります。
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