2019年に話題となった、老後2000万円問題。
この問題が話題になってから、もう5年経過したのか…。
この問題のニュースを受けて投資を始めた人もたくさんいると思います。
しかし、新たな問題として老後資金が2000万円どころか”老後資金は4000万円足らないのでは？”という意見が出てきました。
どんどん増えるね(失笑)
今回は、話題沸騰中の老後4000万円問題について解説します。
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老後4000万円問題について
おさらい、老後2000万円問題について
老後2000万円から老後4000万円必要になるのかについての前に、おさらいとして老後2000万円問題について解説しますと↓↓
老夫婦2人暮らしをモデルにし、収入は2人の年金を合わせて20万9000円。
それに対して、平均的な生活費26万4000円が必要と考えると、月に5万5000円ほど赤字になります。
この赤字が30年続くことにより、約2000万円の赤字になるということになります。
この老後生活で不足する資金のことを、”老後2000万円問題”と言います。
今なお、資産運用の話の場合に話題に上がる問題になっています。
老後4000万円問題について
なぜ、老後資金が2000万円から4000万円に増えたかと解説していきます。
TVで金融の専門家が、物価上により老後資金は2000万円どころか4000万円必要になると発言がありました。
なぜ、老後資金が増えたかと言いますと、昨今の物価上昇から老後の生活にも大きな影響があると話にでした。
もし、今のような物価上昇率が3.5%だった場合、10年で年2800万円、20年で4000万円ほど、老後での資金が不足してしまうと言う話です。
熱くならずに冷静に聞くとツッコミ要素が多い内容ですね。
物価上昇率3.5%はなかなか続かないと思いますけどね。
しかし、物価上昇のことは無視できません。
日銀と政府が掲げる物価上昇率2%で考えると、10年で2400万円、30年で3600万円ほど老後資金が不足します。
つまり、一軒家が買えるお値段が不足するってことですね。
老後資金についてですが、そもそも人それぞれです。
まず第一に、老後資金問題はのモデルケースは、老夫婦2人生活を想定されています。
子供夫婦と共に暮らしている人、または独り身の人は話が変わってきます。
また、年金収入が20万円以上あるかと言われれば、収入が20万円以下の人が多いです。
モデルケースより収入は減りますので、老後資金は2000万円以上足りないことになります。
しかし、生活費が収入よりも少ない人は、はっきり言って問題ないです。
老後資金が不足していないですからね。
そもそも、月26万4000円っていう生活費についてですが、生活費の計算の内訳の内容を見てみると食費が高かったりと偏ったものになってます。
所詮は、平均値の生活費です。
参考にするには微妙だと思います。
そして、何よりこの老後の生活の計算ですが、毎年のように平均金額は変わってます。
その年、その年で、老後資金を計算するとまた数字は変わってきます。
結論：老後資金4000万円は例え話ですので、老後資金については自分の生活費を元に計算してください。
老後資金について
老後資金…他人事ではないです。
この”老後資金4000万円問題”は、不安を煽っている点もありますが、きちんと老後について考えておく必要があります。
今後は年金制度が破綻するとはいいませんが、年金制度は改悪されます。
若い人の年金は払いたくないっていう気持ちは、すごく理解できますよ。
しかし、日本は超高齢化社会で経済がダメダメな国なのです。
残念なことに文句ばかり言っても改善されません。
自分でできることはしっかりする必要があります。
一応、すでに政府はも年金準備できませんと遠回し無理です宣言しています。
NISAやiDeCoなどで、自分で老後資金を作るための制度はある程度は用意しています。
増税メガネがいらんことばかりしますけどね。
老後資金だけでなく、生活費を節約と言うか最適化し、無駄な出費を避けて生活すればある程度の老後資金問題は解決すると思います。
まとめ
そもそも、収入以上の生活をしてはダメ！！
なぜ、老後資金を不安視させる話題が多いのか？
A；再生数を稼げるから。
マスコミもブロガー、動画配信者にインフルエンサーは、誰かが記事を読んでくれないとお金が稼げません。
人の不安を煽る記事は再生数を稼ぎやすいです。
ブログ記事を書いている私が言ってるので間違いないです(笑)
あんまり、いらないことを言っていると面倒くさい人に怒られるので、ほどほどにしますが、人が不安になることを言って楽しむ悪趣味な人は一定数います。
お金に関する情報は情報元のソースをきちんと確認して、冷静に判断するようにしてください。
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以上で今回の記事を終わります。
最後まで読んで頂きありがとうございます！！
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