新NISA、2024年からは、ただの”NISA”と呼ばれるようになるらしいですね。
すでに新NISAでの購入分の予約はできるようになり、新NISA熱が加熱する中。
ネットを見ていると新NISAに対して誤解している人が多い気がします。
今回は、新NISAのよくある誤解について解説します。
今後の投資の参考になる記事ですので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
新NISAのよくある誤解 6選
新NISAでも、すべて非課税になるわけではない
新NISAは、非課税口座であり基本的には売却益や配当金に関して税金はかかりませんが、外国税や配当金の受け取り方によっては税金の支払いが発生します。
後、S&P500やオルカンなどのインデックス投資も実は外国税が引かれています。
見えないところで税金を搾取されています。
詳しくは他の人が詳しく解説したブログや動画がありますので、そちらをご確認ください(他力本願)。
新NISAは無期限に非課税ではない
新NISAの非課税期間は”恒久化”であり”無期限”に非課税であるという意味ではありません。
恒久化とは、一時的な措置や暫定的な処理として実施されているものを、恒常的なものにすることを言います。
増税大好きメガネが、突然、制度を変更した場合は、非課税期間が終わる時が来るかもしれません。
そんな日が、来ないことを心よりお祈り申し上げます。
絶対に勝てるわけではない
非課税で株式を長期運用すれば絶対に勝てる…だったら誰も苦労しませんよ。
株式投資の長期投資は勝てる可能性が高いだけです。
リタイアするタイミングが悪ければ、株式市場の大暴落により大きな損失を出します。
投資に”絶対に勝てる”は夢物語です。
油断せずにいきましょう。
積立投資は年間120万円しかできない
ネットで積立投資は”積立投資は年間120万円まで”と思っている人もいるようです。
新NISAは積立投資枠120万円、成長投資枠240万円の合計で年間360万円です。
しかし、別に成長投資枠でもインデックス投資はできるので、積立投資は年120万円ではありません。
年間360万円分の積立投資も可能ですので、できる人は頑張ってください。
投資枠が回復するのは翌年
新NISAは、株を売却すると投資枠は回復すると言いますが、投資枠が回復するのは”翌年”です。
短期トレードで、何度も非課税で投資ができるというわけではありません。
新NISAはできるだけ中・長期投資で運用するようにしてください。
投資枠が翌年にすべて回復するわけではない
新NISAは、売却したら翌年に売却した部分は全て回復すると思っている人いますが、新NISAで1年で投資できるのは360万円までです。
もし、前の年にNISA枠で投資をしている株を400万円分売却したとしても、次の年に売却した400万円投資できるわけではありません。
投資できるのは360万円までです。
銘柄入れ替えで株を売却する場合、売却金額を計算しながら売買をするようにしてください。
まとめ
新NISAのよくある誤解
1,新NISAでも、すべて非課税になるわけではない。
2,新NISAは永遠に非課税ではない。
3,絶対に勝てるわけではない。
4,積み立て投資は年間120万円しかできない。
5,投資枠が回復するのは翌年。
6,投資枠が翌年にすべて回復するわけではない。
そして、新NISAの制度が変更される可能性があるので、情報収集は必須です。
待ち遠しくて仕方がない新NISAですが、絶対に儲かる制度ではありません。
でも、私は絶対に勝ってFIREするためにも、入金力を上げ、金融知識を蓄えて、これから厳しくなる日本でたくましく、エレガントに生きていくために頑張っていきたいと思います。
政府が久しぶりにいい制度を作ってくれたので、上手く活用して資産形成を頑張っていきましょう。
1日1回 応援ポチッとして頂けると毎日更新する励みになります⇩⇩
にほんブログ村
以上で今回の記事を終わります。
オススメ書籍