なんで3Dプリンター住宅は普及しないの?

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コラム
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FIRE後の住まいを探して、三千里。

余生をゆっくりと過ごせる住宅が欲しいお年頃のおっさんこと、1日分のなにかです。

 

以前より、すごく興味がある”3Dプリンター住宅”

海外ではすでに住宅建設に活用されているようですが、残念なことに日本では試作で作られた3Dプリンター住宅ぐらいで、一般的には3Dプリンター住宅は普及していません。

 

FIRE後のことを考えると、そろそろ、安く建設できる3Dプリンター住宅に普及して欲しいですが…。

 

なんで、3Dプリンター住宅は日本で普及しないの?

答えは簡単。

日本の建築基準法をクリアできないからです。

 

日本は、世界有数の人災大国…じゃなかった(笑)、自他共に認める震災大国です。

そのため日本の建築基準法では、地震や台風などの自然災害に備えて高い安全性が求められており、3Dプリンター住宅もこの基準を満たす必要があります。

しかし、3Dプリンターで使用される一般的なモルタル材は、現行の建築基準法で指定された建築材料に含まれていないため、法的な強度基準を満たすものと認められていないそうです。

 

せっかく、安く住宅が手に入ってもすぐに倒壊するようならダメですよね。

 

それと、3Dプリンターで造形されるのは主に構造体部分であり、水道・電気・ガスなどのインフラ設備や内装工事、断熱工事などは別途人の手による作業が必要です。

そのため、住宅だけでなく、基礎工事などの追加費用も必要です。

 

3Dプリンター住宅は平屋の一軒家で500万円ぐらいとか言ってましたが、基礎工事に土地代を考える1千万円で買えないと思います。

場合によっては、ローコスト住宅の方がいいのではないかと思う時もあります。

 

後、昨今の異常気象に3Dプリンター住宅が何年も耐えることができのかが不透明らしいです。

耐久力がない家は流石にいりませんね。

 

色々と問題があり、3Dプリンター住宅はまだ発展途上にありますが、技術の進歩と法整備により、将来的にはより身近な存在になり、お手頃価格で新築一戸建てのマイホームが手に入る日が来ることを祈って、見守っていこうと思います。

 

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