今回は、金への投資『【IAU】iシェアーズ ゴールド・トラスト』の解説します。
今後の投資先として参考にして頂ければ嬉しいです。
【IAU】iシェアーズ ゴールド・トラスト の概要
【IAU】iシェアーズ ゴールド・トラスト
投資内容は、金地金価格の変動に概ね連動することを目標としています。
”有事の金”と言われて、戦争や紛争にテロ、金融危機など経済が不安定な状態になると金への投資をする人が増えて、金の価格が上昇する傾向にありアセットロケーション(資産分散)として有能な投資先になります。
購入はSBI証券、楽天証券、マネックス証券などの大手証券会社で購入が可能です。
※2022年2月のデータ参照。
IAUの基本情報
名称 | iシェアーズ ゴールド・トラスト |
運用会社 | ブラックロック |
構成銘柄数 | 金 |
分配金利回り | なし |
決算日 | なし |
経費率 | 0.25% |
投資先はは金だけになります。
分配金などは無く、信託報酬0.25%と金のETFなら安い部類になります。
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IAUの株価の推移
IAUとS&P500 株価の比較チャート
- 青:IAU
- オレンジ:S&P500
金への投資は長期で見ると株式には勝てませんが、コロナショックのような暴落時やウクライナ情勢の問題で株価下落しているときに価格が上昇していますので、資産を安全に運用できるのがメリットになります。
IAUのメリット・デメリット
メリット
株価暴落に強い
上記でも記載しましたが、金は株式と違う値動きをする可能性が高い金融資産ですので、暴落に強い金融資産です。
キャピタルゲインを狙える
配当金はありませんが、ある程度のキャピタルゲインは期待できます。
デメリット
配当金がない
個人的に配当金大好きな私から言うと致命的なデメリットです。
株高に弱い
株式と違う値動きが特徴ですので、株高になるとゴールドETFは下落する傾向があります。
IAUの運用方法
IAUは資産の分散投資として有能なETFです。
資産を分散投資で運用するなら、ヘッジファンドの帝王ことレイ・ダリオ氏が提案した”オール・シーズンズ戦略”での運用をオススメします⇩⇩
株式100%のポートフォリオに運用成績で負ける可能性は高いですが、暴落時でも安心して運用できると思うので、金への投資を検討の余地ありだと思います。
まとめ
IAUについてまとめると
- 金への投資しているETF。
- 配当金は無し。
- 暴落に強い。
資産を増やそうとしているときは金への投資はあまり必要がないかもしれませんが、リタイア後などの資産を守る段階になったときには暴落に強い資産も必要になってくると思います。
将来、資産を増やすより守る段階になったとき、IAUへの投資を検討して見てください。
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以上で今回の記事を終わります。
今回の記事があなたのなにかに役に立てれば幸いです。
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