最近のよく出る投資信託の1つ、米国株の少数精鋭に集中投資をしている投資信託。
この度、日興アセットマネジメントより、みんな大好きS&P500から時価総額が上位10銘柄に投資をしている投資信託が誕生します。
その名も『Tracers S&P500 トップ 10 インデックス（米国株式）』！！
2024年5月16日を設定日予定で、信託報酬0.10725％とになります。
ここ数年で投資信託の信託報酬はほんとに安くなりましたね。
投資内容は、「S&P500トップ10指数（税引後配当込み、円換算ベース*）」に連動した投資をします。
構成銘柄は、毎年6月に構成銘柄の見直しが実施され、年4回、構成比率の調整が行なわれます。
購入可能な証券会社はSBI証券、楽天証券、マネックス証券になります。
S&P500から時価総額が上位10銘柄に投資していると言えば、iFreeNEXT FANG+がありますが、この新しく誕生する投資信託との違いは、FANG+は10銘柄の投資割合が均等に投資をするようになっていますが、S&P500トップ10は時価総額を加重平均で投資をしています。
簡単に言うと、時価総額が大きい銘柄に集中して投資をするってことです。
構成銘柄については↓↓
※ 日興アセットマネジメントのホームページより引用
株式投資をしていなくても、知っている人が多い企業ばかりで構成されています。
S&P500トップ10は時価総額を加重平均で投資割合を決めていますので、マイクロソフトやアップルの株価に大きく影響される内容になっています。
S&P500トップ10指数の運用成績は↓↓
※ 日興アセットマネジメントのホームページより引用
ここ数年はハイテク銘柄が強かったこともあり、S&P500と比較するとS&P500よりもトップ10の方が運用成績はいいです。
しかし、株価の下落幅も大きなっています。
取扱いには注意した方がいいファンドになっています。
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個人的に、S&P500トップ10に投資するかと考えると…しないですね。
私はすでに新NISAのつみたて投資枠でFANG+に投資をしていますので、同じような投資信託に投資をする気はないです。
また、この少数精鋭に集中投資したタイプのファンドは、レバナスと一緒で値動きが激しい、ハイリスク・ハイリターンな金融商品です。
無理せずにS&P500に投資をした方が長期の資産形成にいいと思います。
株式投資の目的は人それぞれです。
自分にあった投資先に投資をするようにしてください。
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以上で今回の記事を終わります。
最後まで読んで頂きありがとうございます！！
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