ベーシックインカム実証実験、アメリカでの実験結果内容について

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コラム
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定期的に話題に上がる、ベーシックインカム。

 

やるとしても年金、健康保険廃止は辞めてね。

 

今回は、コロナショック以降、注目度が上がっているベーシックインカムをアメリカでおこなわれた実験結果についてまとめました。

 

いい制度だとは思うけど、いざ実施すると難しい制度だと思います。

ベーシックインカム実証実験、アメリカでの実験結果内容

そもそもベーシックインカムとは?

ベーシックインカムとは、性別や年齢、所得水準など関係なしに、すべての人が国から一定額の金額を定期的に支給される制度のことをいいます。

 

夢のような制度ですね(笑)

 

日本ではベーシックインカムだけで生活できるようになると考えている人も多いようですが、海外だと少額の配布で残りの生活費は自分で頑張るスタイルが多いようです。

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アメリカで行われた実験内容

 

アメリカでは何度かベーシックインカム実証実験が行われているようなので、ここではアメリカで初めてベーシックインカム実験をした内容について紹介します。

 

実験内容

米国でおこなわれたベーシックインカム実験の内容は、2019年2月より、米カリフォルニア州北部ストックトン市市民125名を対象に毎月500ドル(約6万円)を24ヶ月間支給すると言う内容になります。

 

予算の都合もあったと思いますが、規模が小さい気がします。

 

実験結果

ベーシックインカムの実験の結果

  • 受給者のフルタイム労働の割合は大幅に増加。
  • タバコや酒類の購入に使われた割合は1%未満。
  • 預金増加・借金返済などができ健康面でも良好になった。

 

ある程度の収入があることで安心感が生まれ、焦らずによい求人を探して就活をする人が増えて、アルバイト・パートからフルタイム勤務の人が増えたそうです。

確かに無収入だと焦ってしまい、どこでもいいやと就職した結果ブラック企業だった…よくある話ですね(私のことです。)

ブラック企業に就職しないように入念に調べたりもできるのはメリットだと思います。

 

後、ベーシックインカムで支給されたお金は、食費や日用品に利用するのがほとんどで、タバコなの嗜好品にはあまり使われなかったようです。

 

また、預金の増加に借金返済にあてたことにより、お金の不安が解消されたことにより精神的な負担がへり、健康面でもいい結果がでたようです。

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まとめ

1日分のなにか
1日分のなにか

他の国でも生活ギリギリ未満の賃金給付により、働く意欲が向上したり、経済面でもいい結果がでているようです。

 

2万円ぐらい期間限定ポイントとして毎月配布すれば経済が回りだしそうな気がする、今日この頃。

 

日本でもベーシックインカムについては議論されていますが、ベーシックインカムをするために年金や健康保険制度をなくして行おうとするバカげた意見もあります。

 

偉そうな人には庶民の気持ちはわからないですよね。

 

今後は、AIの発展などによりなんやかんや仕事がなくなったりと働き先がなくなり困る人が増える可能性が高いので、ベーシックインカムで将来の不安などを解消できればいいなとは思います。

  

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以上で今回の記事を終わります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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